令和2年・初場所番付発表!新関脇・朝乃山が挑む新時代の幕開けと注目力士の命運

日本相撲協会は2019年12月24日、来る2020年01月12日に初日を迎える大相撲初場所の新番付を華やかに解禁しました。今回の目玉は何といっても、令和の怪物として期待を集める朝乃山関の新関脇昇進でしょう。名門・高砂部屋からは、実に約12年ぶりとなる関脇誕生という快挙に、角界は大きな喜びに包まれています。

先場所で11勝という見事な成績を収めた彼の躍進に対し、SNS上では「ついに次代の主役が牙を剥いた」「朝乃山の安定感はもはや大関級だ」といった熱いエールが飛び交っています。関脇とは、横綱・大関に次ぐ三役の要であり、実力者がひしめく非常に厳しい地位です。しかし、今の朝乃山関が放つ輝きは、さらなる高みへの通過点に過ぎないのかもしれません。

一方で、同じく新三役の切符を掴み取ったのが、東前頭筆頭から新小結へと駆け上がった大栄翔関です。突き押しを武器にする彼のひたむきな姿勢は、多くのファンの心を掴んでいます。また、九州場所で43度目の優勝を飾った絶対王者・白鵬関が、4場所ぶりに東の正位である「東横綱」に座ることも決まりました。王者の帰還により、土俵の緊張感は一段と増すことでしょう。

光が当たる場所もあれば、厳しい現実に直面する力士もいます。3年間にわたり三役の座を守り続けた御嶽海関が、ついに平幕へ陥落してしまいました。実力者だけに、この悔しさをバネにした巻き返しを期待せずにはいられません。さらに大関陣では、豪栄道関が9度目のかど番という崖っぷちに立たされています。かど番とは、負け越せば大関の地位を失う絶体絶命の状態を指します。

先場所で大関から陥落した高安関にとっても、今場所は運命を分ける戦いとなります。西関脇として臨む彼は、10勝を挙げれば特例として大関に復帰できるルールが適用されるのです。元大関の意地を見せられるか、ファンの視線が集中しています。また、モンゴル出身の霧馬山関が新入幕を果たすなど、フレッシュな顔ぶれが土俵をより一層熱く盛り上げてくれるでしょう。

個人的な見解としては、朝乃山関の昇進は単なる番付の移動以上の意味を持っていると感じます。ベテランの白鵬関が依然として強さを見せる中で、彼のような若手の台頭は相撲界の世代交代を予感させます。伝統を重んじつつも、新しい風が吹き抜ける今の土俵は非常に刺激的です。一月場所は、新三役の若々しい勢いと、カド番大関たちの執念が激突する、激動の15日間になるに違いありません。

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