アメリカンフットボールの最高峰、NFLのプレーオフで誰もが予想だにしなかった大波乱が巻き起こりました。昨シーズンのスーパーボウルを制し、絶対王者として君臨していたニューイングランド・ペイトリオッツが、なんと10シーズンぶりに初戦となる1回戦で姿を消すという、屈辱的な敗戦を喫したのです。2020年01月06日、この衝撃的なニュースが世界中のファンを駆け巡り、スポーツ界に激震が走っています。
試合は序盤から息詰まる攻防が繰り広げられ、ペイトリオッツが10対7とリードして迎えた第2クォーターに大きな転換点が訪れました。敵陣のゴール前、あと一歩でタッチダウンという絶好のチャンスを迎えながらも、相手の堅い守備に阻まれてフィールドゴールによる3点にとどまってしまったのです。ここで一気に突き放せなかったツケは大きく、その後の守備で相手に逆転のタッチダウンを許し、リードを奪われた状態で前半を折り返しました。
後半に入ると、ペイトリオッツの自慢の攻撃陣が完全に沈黙してしまいます。相手の緻密な戦略の前に、なんと後半は1点も奪うことができないという、王者らしからぬ厳しい展開が続きました。試合終了間際、逆転を信じて投げ込まれた42歳のベテラン司令塔、クォーターバックのトム・ブレイディ選手のパスが、無情にも相手ディフェンスに奪われるインターセプトを喫し、そのままタッチダウンを決められて万事休すとなりました。
試合後、長年チームを引っ張ってきた伝説の司令塔は「対戦相手を称えるべきであり、重要な局面で完璧に抑え込まれてしまった」と潔く敗北を認め、脱帽した様子が印象的でした。気になる自身の進退問題については、現役引退の可能性は低いと語り、ファンを安堵させています。これほどの偉大な選手がここで立ち止まるとは思えませんし、来シーズンに向けたリベンジへの執念が、すでにその胸の内に燃え上がっているのではないでしょうか。
この劇的な幕切れに対して、SNS上では「ひとつの時代が終わった」「ブレイディのインターセプトからの失点は信じられない」といった驚きと悲しみの声が溢れ返っています。その一方で、「42歳でなおトップを走り続ける姿に感動した」「来年もう一度輝く姿を見せてほしい」など、現役続行を示唆したレジェンドへの熱いエールも数多く寄せられており、彼の存在感の大きさを改めて物語っていると言えるでしょう。
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