スマホの充電切れを救う!INFORICHが目指す10万カ所のモバイルバッテリーシェアリング革命

スマートフォンのバッテリーが外出先で突然切れてしまい、慌てて充電スポットを探した経験は誰しもあるのではないでしょうか。そんな現代人の救世主となっているのが、モバイルバッテリーのシェアリングサービス「ChargeSPOT」を展開する株式会社INFORICH(インフォリッチ)です。東京・渋谷に本社を置く同社は、ゴールドマン・サックスなどから総額30億円という巨額の資金調達を実施したことを2020年1月22日に発表しました。

このニュースを受けて、SNS上では「街中で手軽に借りられるのは本当に助かる」「10万カ所まで増えたら、もう重いバッテリーを持ち歩く必要がなくなる」といった歓喜の声が多数寄せられています。シェアリングサービスとは、製品や場所を多くの人で共同利用する仕組みのことで、今回の資金調達により、私たちの生活の利便性がさらに飛躍することは間違いありません。いつでもどこでも充電ができる未来が、すぐそこまで来ています。

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ワンコイン感覚の手軽さと驚異の拡大スピード

同社が提供するサービスは、数台の携帯型充電器が差し込まれた専用スタンドを飲食店やコンビニに設置し、ユーザーが手軽にレンタルできる仕組みです。利用方法は非常にシンプルで、スタンドに表示されたQRコードを読み込むだけで簡単に手続きが完了します。さらに、借りた場所とは異なる最寄りのスタンドへ返却できる利便性の高さが魅力です。料金も最初の1時間は150円、48時間までなら300円と、非常にリーズナブルな設定が支持を集めています。

現在、日本国内における設置場所は約1万カ所ですが、同社は2021年12月31日までにこれを10万カ所へと急拡大させる野心的な目標を掲げています。すでにイオングループやファミリーマート、ローソンといった大手チェーンでの導入が決定しており、身近な場所での見かける機会が激増するでしょう。乾牧夫最高財務責任者(CFO)は、今後は全国の郵便局にも設置を広げたいという意向を示しており、公共インフラとしての定着が期待されます。

5G時代を見据えたエンタメ融合と今後の展望

調達した30億円の資金は、スタンドや充電器の増産だけでなく、アプリの操作性を向上させるソフトウェア開発へと集中的に投資される方針です。さらに、スタンドに搭載された液晶画面を活用した広告配信の強化や、大手芸能事務所のホリプロと連携してオンラインゲームなどのエンターテインメント分野へ活用するユニークな試みも検討されています。ただ充電するだけでなく、ユーザーを飽きさせない新しい付加価値が生まれそうです。

スマートフォンの充電シェアリングは、先行する中国で数年前から爆発的な普及を見せてきました。同社は現地に開発拠点を構え、地図上で瞬時にスタンドを発見できる利便性を追求しています。これから本格化する5G(第5世代移動通信システム)の大容量通信時代では、端末の電力消費がこれまで以上に激しくなることが予想されます。乾CFOが指摘するように、電池消費の増大に備えた高速なインフラ整備は、まさに時代の要請と言えます。

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