【2020年最新】新型肺炎から北海道を守る!春節の中国人観光客を安心の体制で迎える空港・ホテルの徹底対策とSNSのリアルな声

中国で2020年1月24日からいよいよスタートする春節(旧正月)の大型連休は、例年であれば北海道が数多くの外国人観光客で賑わう絶好のシーズンです。しかし今年は少々事情が異なっており、中国の武漢市を中心に広がっている新型コロナウイルスによる肺炎への警戒感が一気に高まっています。人々の活発な移動に伴う感染拡大を防ぐため、北の大地の玄関口や宿泊施設では今、緊張感を持って着々と予防策が進められているところです。

こうした緊迫した状況に対し、SNS上では「せっかくの旅行を楽しんでほしいけれど、やっぱり不安」「水際対策をどこまで徹底できるかが勝負。現場のスタッフさんたちを応援したい」といった声が上がっています。また「マスクがどこも売り切れで困る」という市民の実感のこもった呟きも目立ち、北の大地でもこの未知のウイルスに対する関心がかつてないほどに高まっている様子がうかがえます。

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新千歳空港での厳重な水際対策と検疫のいま

北海道の空の玄関口である新千歳空港には、今回の新型肺炎の発生地である武漢市との直接の定期便はありません。しかしながら北京や上海といった、すでに感染者が確認されている主要都市を含む中国の10都市と結ばれており、決して油断はできない状況です。そのため到着ロビーにある検疫所では、職員の方々が非接触で体表温度を測定できるサーモグラフィー装置を駆使して、旅行者の発熱の有無を瞬時にチェックしています。

もしこの検査で一定以上の熱が検知された場合には、個別に武漢市への滞在歴や渡航ルートを詳しく聞き取るなど、ウイルスの国内流入を食い止めるための厳しい水際対策が敷かれています。目に見えない脅威を遮断するため、最前線の現場では一瞬たりとも気が抜けない緊迫した時間が続いていると言えるでしょう。

札幌市内のホテルが実践する徹底したおもてなしと消毒管理

一方、観光客を直接受け入れる札幌市も独自のスピード感で動いており、市内のホテルに対して宿泊客が発熱を訴えた際の具体的なマニュアルを通達しました。万が一に備え、該当するお客様を客室内に安全に待機させつつ、速やかに地域の保健所へ連絡して指示を仰ぐ体制を整えています。宿泊業界が一体となって、感染防止と宿泊客の健康を守るためのセーフティネットを構築しているのです。

例えばJRタワーホテル日航札幌では、従業員の手洗いやうがいの徹底はもちろん、ロビーやレストランの入り口に宿泊客向けのアルコール消毒液を設置しました。さらに多くの人が触れるドアノブやエレベーターのボタンといった場所を重点的に消毒清掃するほか、チェックイン時に健康状態や経由地を申告してもらう専用書類を準備するなど、徹底した予防策で安心を担保しようとしています。

街のドラッグストアで起きている異変とマスクの数量制限

観光客に大人気の狸小路商店街などにあるサツドラ(サッポロドラッグストアー)の店頭では、すでに驚くべき光景が広がっています。中国国内ではマスクが飛ぶように売れて完全に品薄となっているため、日本へやってきた旅行者がお土産や自家用として大量に買い求めるケースが急増しているのです。これを受けて店舗側では、本当に必要とする人々に行き渡るよう、マスクの購入個数に制限を設ける異例の対応に踏み切りました。

上海から訪れた買い物客の方も「現地ではもう手に入らない」と語っており、このマスク需要の爆発はしばらく続くと見られます。このように観光地北海道では、経済的な期待感と公衆衛生上の危機感が複雑に交錯する中で春節の本番を迎えることになります。

編集部が見る、これからの観光地北海道が取るべき姿勢

今回の新型肺炎への対策は、北海道の観光業が持つ「危機管理能力」と「おもてなしの心」が同時に試される重要な局面であると私は考えます。過度な拒絶反応を示すのではなく、科学的な根拠に基づいた徹底的な消毒や検疫を実施することこそが、地域住民と訪日外国人の双方に安心感をもたらす唯一の道です。このような官民が一体となった迅速な取り組みが、将来的に北海道ブランドへのさらなる信頼に繋がるはずだと確信しています。

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