サステナブルな未来へ走る!アディダス「リーボック」が植物由来の最先端高機能ランニングシューズを今秋発売へ

スポーツブランドのリーボックを展開するアディダスジャパン株式会社は、環境への優しさと高い機能性をハイレベルで融合させた新しいランニングシューズを、2020年の秋にリリースすると発表しました。男女兼用モデルとして登場するその名も「フォーエバー フロートライド グロウ」です。靴の心臓部とも言えるソールや、足の甲を包み込むアッパー部分に植物ベースの天然素材を大胆に採用しており、エコ意識の高いランナーを中心に早くも世界中から熱い視線が注がれています。

今回の新作は、独アディダスグループが誇る最先端の技術を結集し、植物由来の素材のみで作り上げた初めての高機能ランニングシューズとなります。ベースとなっているのは、優れたクッション性で多くの愛好家から絶大な支持を集める人気の「フロートライド」シリーズです。これまで主流だった石油を原料とするプラスチックから脱却し、トウゴマという植物の種子から抽出される「ひまし油」などをベースにした革新的な新素材へと生まれ変わりました。

環境配慮型へのシフトと聞くと、靴の寿命やバネのような推進力が損なわれるのではないかと心配になる方もいるかもしれません。しかし、そこは技術のアディダスです。従来のモデルが持っていた圧倒的な軽さや、走りを弾ませる抜群の反発性はそのまま維持されています。地球に優しいだけでなく、毎日のトレーニングやレースでもトップクラスのパフォーマンスを発揮できる仕様になっており、ブランドの妥協なき開発姿勢が垣間見えます。

さらに注目したいのが、足の甲を覆うアッパー部分に採用されたユーカリ由来の素材です。このパーツは、ただ植物を使っているだけでなく、役目を終えた後に微生物の働きによって自然へと還る「生分解性(せいぶんかいせい)」という特別な性質を持っています。ゴミとして廃棄された後も環境に余計な負荷をかけない仕組みが、靴全体に施されているのです。現時点では詳細な発売日や価格は明かされていませんが、今から続報が待ちきれません。

今回の発表を受け、SNS上では「エコなシューズで走れるなんて最高」「デザインも気になるし秋が待ち遠しい」といった好意的な意見があふれています。また、「性能が変わらないなら絶対にこちらを選びたい」という、機能性と環境配慮の両立を歓迎する声も目立ちました。自然を愛し、日常的に屋外を駆け抜けるランナーたちにとって、地球環境を守るアクションに直結するこのような製品は、まさに待ち望んでいた一足と言えるでしょう。

独アディダスでリーボックブランドのトップを務めるマット・オトゥール氏は、現代の消費者が地球に優しいプロダクトを求めており、とりわけランニングを愛する人々はその意識が非常に高いと分析しています。同ブランドでは、2018年にも植物由来のライフスタイルシューズをアメリカで先行発売して話題を呼びました。今回はそこから一歩進み、より過酷な動きが求められる競技用シューズとしての製品化に、3年もの歳月を費やして成功したのです。

近年、スポーツ業界でもプラスチックごみ問題への対策が急務となっています。リーボックは今後も天然素材の活用を推進し、石油由来プラスチックの使用量を大幅に削減していく方針です。さらに、2025年までに新品のポリエステルを一切使用しないという極めて野心的な目標も掲げています。企業として持続可能な社会の実現に本気でコミットする姿勢は、これからの時代のスタンダードになっていくに違いありません。

私自身、この取り組みはこれからのスポーツギアのあり方を大きく変える重要な転換点になると確信しています。これまでは「環境に良いものは機能が劣る」というイメージが少なからずありましたが、今回のシューズはその常識を見事に覆しました。私たちが大好きなスポーツをこの先もずっと楽しんでいくために、こうした企業の素晴らしいイノベーションを、消費者としても積極的に応援し、選んでいきたいものです。

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