私たちの生活に身近な「郵便切手」を巡り、驚きの事件が大阪で発生しました。中国から大量の偽造切手を国内に持ち込もうとしたとして、大阪府警は2020年1月18日までに、中国籍で自称ツアー添乗員の劉達江容疑者を郵便法違反の疑いで逮捕したのです。郵便法違反とは、国が定めた確実な通信制度を守るための法律に背く行為を指します。偽造切手の輸入が摘発されるのは非常に珍しく、警察はバックに巨大な組織が絡んでいるとみて、流通経路の解明へ向けて全力を挙げています。
犯行が発覚した舞台は、日本の空の玄関口である関西国際空港でした。劉容疑者が2020年1月14日に中国の青島流亭国際空港から入国した際、税関がスーツケースの検査を実施したところ、大量の不審な切手を発見したそうです。その数はなんと約3万4000枚、額面にして460万円相当にものぼるというから驚きを隠せません。逮捕容疑となったのは、額面が100円と140円の偽造切手それぞれ900枚を密輸した疑いですが、押収された総数の多さは事態の深刻さを物語っています。
SNS上では「普段何気なく使っている切手に偽物があるなんて怖すぎる」「フリマアプリで安く売られている切手は大丈夫なのか」といった、不安や驚きの声が多数上がっています。これほど大量の偽物が持ち込まれようとしていた事実を知れば、誰もが警戒を強めるのは当然でしょう。特にネットオークションなどで日常的に切手を購入しているユーザーにとっては、決して人ごとではない恐怖が広がっています。容疑者がツアー添乗員という立場を悪用した点についても、怒りの声が相次ぎました。
本物そっくりの恐怖!見分けるポイントとこれからの対策
今回押収された偽造切手は、一見すると非常に精巧に作られているのが特徴です。しかし、プロの目で見ると決定的な違いがありました。本物の切手シートの枠に印字されているはずの「国立印刷局製造」という文字が、一部の偽物には印刷されていなかったのです。とはいえ、すでに一部が日本国内の市場に出回って流通している可能性も否定できません。このようなニセモノが紛れ込むと、郵便制度の信頼そのものが揺らいでしまうため、一刻も早い全容解明が望まれます。
偽造品の流通を防ぐためには、私たち買い手側も賢くなる必要があるでしょう。今回の事件を受けて私は、金券ショップや個人間取引を利用する際は、相場より不自然に安い商品に手を出さない姿勢が重要だと強く感じています。一見すると本物に見えても、製造元の表記がないなど、必ずどこかに不自然な点が隠されているものです。少しでも怪しいと感じたら購入を避け、正規の郵便局窓口で手に入れることが、結果として自分自身の身を守るとともに犯罪の撲滅に繋がります。
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