【新型コロナ】中国・武漢からのチャーター機第4便が羽田に到着!帰国者サポートの現状と今後の課題

世界中で緊張が高まっている新型コロナウイルスを巡り、大きな動きがありました。感染の広がりが見られる中国湖北省から、日本政府が手配した民間チャーター機の第4便が、2020年2月7日の午前10時12分に羽田空港へ無事に到着したのです。今回のフライトでは、日本人のみならず中国籍の配偶者も含めた198人が故郷の土を踏むこととなりました。

これまでに運航された第1便から第3便までを合わせると、すでに565人の邦人が避難を完了しています。今回の第4便の到着によって、チャーター機を利用して帰国した人の累計は763人に達しました。ウイルスの潜伏期間や感染力への不安が渦巻く中、まずは多くの同胞が危機的状況にあった現地から脱出できたことに、ひとまず安堵の息を漏らすことができるのではないでしょうか。

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帰国希望者の大部分が避難完了へ

2020年2月7日の閣議後、記者会見に臨んだ菅義偉官房長官は、湖北省に滞在していた帰国希望者の大部分について、無事に日本への移動が実現したとの見解を示しました。現時点で現地に残っている帰国希望者はわずか数人であり、帰国を希望しない数十人を除き、政府は希望者全員を早期に帰国させるという強い方針を継続しています。

SNS上では、迅速な政府の対応を評価する声が上がる一方で、「残された数人の安全も早く確保してほしい」といった切実な意見や、現地に残る決断をした人々を心配する書き込みが相次いでいます。未曾有の事態において、政府には最後の一人までを見捨てない徹底したサポート体制と、国内外への透明性のある情報発信を強く求めたいところです。

検疫と経過観察にみる水際対策の進化

帰国した人々の健康管理こそが、国内での二次感染を防ぐ最大の鍵となります。機内で体調不良を訴えた方々は即座に医療機関へ入院となりました。症状が出ていない場合でも、千葉県内のホテルや埼玉県和光市にある国立保健医療科学院の寄宿舎へと移動し、一定期間の滞在を求められる仕組みが敷かれています。

ここで注目すべきは、政府が水際対策の重要性を再認識し、方針を変化させた点でしょう。水際対策とは、感染症などの有害な病原体が国内に侵入することを空港や港湾で阻止する防衛策のことです。当初、当局はウイルス検査で「陰性(感染していない状態)」が証明されれば滞在を終えられると説明していました。

しかし、最初の便で帰国した人のうち、症状が全く見られないにもかかわらず検査で陽性反応が出たケースが2例確認されました。これを受けて政府は、一度陰性と判定されたとしても、宿泊施設にて引き続き経過観察を行う方針へと転換したのです。この迅速なルール変更は、国内の安全を守る上で非常に賢明な判断だと評価できます。

私たちは帰国された方々を温かく迎え入れると同時に、過度な不安に陥ることなく、一人ひとりが手洗いやマスク着用などの予防策を徹底していくことが大切でしょう。

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