2020年02月13日、アーチェリー界のレジェンドが新たな決意を語りました。57歳という年齢で挑んだ東京五輪への切符は惜しくも逃したものの、山本博選手(日体大教)の競技への情熱は少しも揺らいでいません。2020年01月にアメリカのロサンゼルスで開催された五輪関連行事に出席した際、彼は今後の競技人生への熱い想いを告白しています。肉体的な衰えを自覚しつつも、挑戦を止める選択肢は彼の中に存在しないようです。
ネット上ではこの決断に対して、「これぞ真のアスリート」「年齢を言い訳にしない姿に勇気をもらえる」といった感動と称賛の声が溢れています。1984年08月のロサンゼルス五輪での銅メダル、そして2004年08月のアテネ五輪での銀メダル獲得という輝かしい経歴を持つ大ベテランの言葉には、重みがありますね。近年の選考会では苦戦が続いていますが、彼の眼差しは常に前だけを見据えているのです。
徹底した工夫と飽くなき挑戦が生む使命感
山本選手がそこまで現役にこだわる背景には、「シニア世代でも五輪を目指せる」という常識を覆したい強い使命感があります。年齢による視力低下を補うため、右目にはコンタクトレンズを装着し、遠くを捉える左目は裸眼で挑むという驚きのスタイルを導入しました。このように左右の視覚特性を使い分ける技術的なアプローチは、経験豊富なベテランならではの知恵と言えるでしょう。
さらに、日々のタイムマネジメントも驚異的です。東京都体育協会の会長職を務める多忙な身でありながら、実戦と同じ太陽光の下で練習できるよう、会議はすべて夕方以降に設定しています。こうした徹底的な「段取り」によって隙間時間を生み出す執念には、ただ脱帽するばかりです。スポーツの楽しさを多くの人に伝え、自分を通じて「私にもできるかもしれない」と感じてもらうことが、彼の現在の大きな原動力となっています。
限界を自分で決めず、常にアイデアを絞り出して進化を続ける姿は、すべての世代に勇気を与えてくれます。彼のような存在こそが、日本のスポーツ文化をより豊かにしていくに違いありません。
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