冬の北海道を華やかに彩る大イベント「さっぽろ雪まつり」が、2020年1月31日からいよいよ開幕いたします。この一大フェスティバルに向けて、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)が最先端の人工知能(AI)を駆使した多言語対応チャットボットの試験提供を開始しました。チャットボットとは、リアルタイムで会話を自動で行うプログラムのことです。今回は観光客の利便性を高め、その有効性を確かめるための試みとなります。
このサービスは2020年1月20日から2020年2月29日までの期間限定で実施される予定です。パソコンやスマートフォンのブラウザーから、雪まつりの公式サイトにあるリンクを通じて誰でも手軽にアクセスが可能です。対応言語は日本語、英語、中国語の3カ国語となっており、海外からの旅行客にとっても非常に心強い味方になるでしょう。イベント情報や会場への行き方、さらには落とし物の相談まで、幅広い質問に答えてくれます。
システムには、CTCが出資する台湾のスタートアップ企業が開発した「スマートロボット」というAI基盤が採用されました。あらかじめ決められた筋書き通りに答える「ルールベース」と、過去のデータから正解率の高い答えを自ら導き出す「機械学習」を組み合わせたハイブリッド型なのが特徴です。質問を重ねるごとに学習し、回答の精度がどんどん向上していくため、これまでにないスムーズな対話体験が期待できるはずです。
SNS上では「落とし物の案内までカバーしてくれるのは本当に助かる」「多言語対応なら外国人観光客の混雑緩和にも繋がりそう」といった期待の声がさっそく上がっています。ただでさえ寒さの厳しい冬の屋外において、スマホで即座に疑問が解決できる仕組みは非常に画期的だと感じます。こうした最先端技術が、伝統あるお祭りの運営を陰で支えるインフラとして、今後さらに定着していくことを切に願っています。
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