北海道の雪不足はいつまで続く?2020年2月〜4月の最新気象予報とスキー場・雪まつりへの影響を徹底解説!

ウィンタースポーツや冬のイベントを楽しみにしている方には、少し寂しいニュースが飛び込んできました。札幌管区気象台が2020年1月24日に発表した北海道の3カ月予報によると、これからの2月から4月にかけても平均気温は平年より高く、雪の量も少ない状態が続く見込みです。

今シーズンはすでに歴史的な「少雪(しょうせつ)」に見舞われており、各地で深刻な影響が出ています。ちなみに少雪とは、例年に比べて降る雪の量が明らかに少ない気象状態を指す言葉です。暖冬の影響をダイレクトに受けている北の大地ですが、この傾向は春先まで継続する可能性が極めて高いでしょう。

気象台の分析によると、2020年2月は寒気の影響を受けにくいため、平均気温が平年を上回る確率が非常に高くなっています。さらに3月から4月にかけても、気温は平年並みかそれを上回る予報です。季節の移り変わりが例年よりも早く感じられる気候になるかもしれません。

特に2月から3月は、日本付近に雪をもたらす「冬型の気圧配置」が弱まる見通しです。冬型の気圧配置とは、西側に高気圧、東側に低気圧が配置され、日本海側に大雪を降らせる典型的な冬の気候パターンのことです。これが弱まることで、札幌市をはじめとする日本海側でも雪の降る日が減少します。

データを見ても、今回の事態がいかに異例であるかが分かります。2019年12月1日から2020年1月22日までの期間において、道内にある主要な観測地点22カ所すべてで、降雪量が平年の数値を下回りました。12月のひと月間に絞ると、統計を開始して以来、最も少ない雪の量だったのです。

こうした異常事態に対して、SNS上でも「スキー場に雪がなくて滑れない」「雪まつりが無事に開催できるのか心配すぎる」といった、不安や悲しみの声が数多く投稿されています。冬の北海道ブランドを揺るがす死活問題だけに、ネット上での関心も非常に高まっている状況です。

実際にイベントへの実害も出始めており、冬の風物詩である「さっぽろ雪まつり」では、一部のアトラクションの規模縮小を余儀なくされました。また、多くのランナーが参加する「札幌国際スキーマラソン」も、雪不足によってコースの安全確保が困難となり、開催中止という苦渋の決断を下しています。

私個人の意見としては、地球温暖化の波が観光地・北海道に影を落としている現実を強く実感せざるを得ません。豊かな積雪は貴重な観光資源であり、地域の経済を支える命綱でもあります。自然を相手にする難しさはありますが、今後はこうした気候変動に対応した新しい冬のイベントのあり方を模索していくべきでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました