【静岡制御】FA機器の生産能力が2.5倍に!自動化ニーズに応える新工場建設で製造業の未来を加速

静岡制御株式会社が、ファクトリーオートメーション(FA)関連機器の生産体制を大幅に強化することが明らかになりました。同社は、静岡市内の既存工場を移転・集約し、生産能力をこれまでの2.5倍にまで引き上げる計画を発表しています。この大胆な設備投資は約11億円にも上り、製造業における自動化の波へ、強く応える姿勢がうかがえるでしょう。

静岡制御は、工場の自動制御システムの**「心臓部」とも言える自動制御盤の設計・製造を得意としています。自動制御盤とは、簡単に言えば、工場で稼働する機械やロボットの動きをコントロールする司令塔のような装置のことです。さらに、同社はFA関連機器や工作機械などを供給する商社業務も担っており、製造現場の自動化を一手にサポートする重要な役割を果たしていると言えます。

近年、自動車産業や電機メーカーをはじめとする日本の製造業全体で、工場の自動化(FA)、つまりロボットやコンピューターによる無人化や効率化が急速に進んでいます。この流れは、人手不足の解消や生産性の向上という課題に直面する企業にとって、必要不可欠な取り組みでしょう。その結果、静岡制御への自動制御盤などの受注は年々増加しており、今回の生産能力増強はまさに時宜を得た判断であると評価できます。

こうした旺盛な需要に対応するため、同社は静岡市内の薬師地区に新たな工場を建設することにしました。この新工場は、現在整備が進められている新しい物流拠点内に開設される予定です。新東名高速道路のインターチェンジや静清バイパスにも近接しており、製品の迅速な供給を可能にする物流面で極めて有利な立地であると見込まれています。

新工場の稼働開始は2019年6月3日時点ではまだですが、その際には現在の牧ケ谷工場と本社工場に分散している製造機能をすべて新工場へ集約**することになっています。これにより、生産ラインの効率化が図られ、品質管理の徹底にも繋がるでしょう。生産能力が2.5倍になるということは、今まで以上に多くの製造現場の自動化を支援できることを意味しており、日本のモノづくり産業の競争力強化に大きく貢献することが期待されます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました