🏛️**【京都開催】3年に一度の祭典!「国際博物館会議ICOM」が日本初上陸で変える日本のミュージアムの未来**

2019年9月1日から7日までの日程で、博物館・美術館の国際的な枠組みである国際博物館会議(ICOM)の世界大会が、ついに日本で初めて開催されます。その舞台となるのは、歴史と文化の中心地、京都市です。大会組織委員会は、去る6月12日に京都国立博物館で記者会見を開き、その全容を公表いたしました。

ICOMとは、1946年に創設された、政府から独立した国際的な非政府組織(NGO)であり、その本部はフランスのパリにあります。現在、およそ140の国や地域から約3万7000人ものミュージアム関係者が加盟しており、多岐にわたる分野で30もの国際委員会を設置しているのです。彼らは、目に見える文化財(有形)や、習慣・技術といった目に見えない文化財(無形)の保護活動や、文化財の不法な持ち出しや輸入を防ぐ活動に取り組むなど、非常に重要な役割を果たしています。

この世界大会は3年ごとに開催される、いわば「博物館・美術館のオリンピック」のようなものです。第25回目となる今回の京都大会では、国立京都国際会館をメイン会場とし、「文化をつなぐミュージアム―伝統を未来へ」という力強いテーマが掲げられています。日本屈指の建築家である隈研吾氏らが基調講演を行う予定で、非常に注目を集めています。

全体会合では、文化施設としての博物館が社会の持続的な発展にどう貢献できるのか、また、時代と共に変化する「博物館の定義」をあらためて見つめ直す議論、さらには自然災害などの危機的状況と博物館のあり方、そしてアジア美術と世界のミュージアムとの関わりといった、現代の博物館が直面する重要な論点について、各国の専門家が深く意見を交換し合うことになっています。これらの白熱した議論は、一般の方や学生も有料で聴講することが可能です。国内外から約3000人もの参加が見込まれており、このビッグイベントに対する関心の高さが伺えます。

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世界の知恵と経験を共有する絶好のチャンス

記者会見では、銭谷真美・日本博物館協会会長(東京国立博物館長)から、「ICOMの世界大会に合わせて、9月5日には全国博物館大会も京都で開催する計画です。これによって、日本の専門家と世界の専門家が交流し、日本の博物館が持つ国際的な水準を高め、学術の発展に大きく寄与することが期待できる」との挨拶がありました。これは、日本の文化施設の未来にとって、計り知れない価値をもたらす機会となるでしょう。

また、大会組織委員長を務める佐々木丞平・京都国立博物館長は、「博物館が担うべき、多様な文化の『つなぎ役』としての可能性を、全体会合を通じて参加者と共に深く考察したい」と、熱い抱負を述べておられます。佐々木委員長は、この大会の意義について、「3000人を超える世界の博物館のリーダーが一堂に会するこの場は、私たち日本が世界に目を向け、博物館の新たな可能性に気がつくためのまたとないチャンスです」と強調されました。

日本は5700を超える博物館を持つ、まさに「博物館大国」でありますが、同時に様々な課題を抱えているのも事実です。しかし、この大会は、「日本が持つ知恵と経験を世界と共有するための絶好の機会」であるとも語り、多くの関係者や市民の参加を強く呼びかけています。このような国際的な場を通じて、日本の博物館が抱える問題を解決するための新たな糸口が見つかるに違いない、と私は確信しています。

このニュースに対するSNSでの反響も大きく、特に「#ICOM2019Kyoto」といったハッシュタグと共に、「日本で世界基準の議論が聞けるのは楽しみすぎる」「世界中の文化財保護の取り組みを学んで、日本の防災に活かしたい」「憧れの隈研吾さんの基調講演が聞きたい」など、期待に満ちた声が多数寄せられています。3年に一度のこの歴史的なイベントは、日本のミュージアムの国際化と発展を大きく加速させる起爆剤となるでしょう。

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