2019年11月20日、東京の防衛省において、日本の河野太郎防衛相とオーストラリアのレイノルズ国防相による重要な会談が執り行われました。両国の防衛トップが顔を合わせた今回の議論では、北朝鮮による違法な「瀬取り」を阻止するための監視体制を、より強固に連携させていく方針が明確に示されています。
ここで注目される「瀬取り」とは、国連の制裁を逃れるために、洋上で船から船へと荷物を積み替える極めて巧妙な密輸の手法を指す専門用語です。監視の目を盗んで行われるこの行為は、国際社会の平和を脅かす大きな課題となっており、日豪両国が手を取り合う意義は非常に大きいと言えるでしょう。
また、今回の会談では、日本やアメリカ、オーストラリアが積極的に提唱している「自由で開かれたインド太平洋」構想の実現に向けた協力も、改めて力強く申し合わされています。SNS上では「地政学的な安定を求めるなら、日豪の結束は必然だ」といった支持の声や、具体的な抑止力への期待が数多く寄せられているようです。
私は、この強固な「準同盟」とも呼べる関係性が、アジアの安全保障において不可欠なピースになると考えています。ただ言葉を交わすだけでなく、2国間の安保協力に関する新たな文書を取りまとめる予定であるという点からも、両国の本気度がひしひしと伝わってくるのではないでしょうか。
広大な海を守るためには、一国だけの力では限界があるのが現実です。2019年11月20日の合意を契機として、高度な情報共有や共同訓練がさらに活発化することで、法の支配に基づく海洋秩序がより盤石なものになることを、一人の日本人として切に願わずにはいられません。
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