大嘗祭で注目度急上昇!栃木のブランド米「とちぎの星」が食卓の主役に?特A評価の実力と魅力を徹底解剖

2019年11月14日から15日にかけて執り行われた、皇位継承に伴う重要な儀式「大嘗祭(だいじょうさい)」。この歴史的な舞台で供えられるお米として選ばれたのが、栃木県産の「とちぎの星」です。大嘗祭とは、新天皇が即位後に初めて新穀を神々に供え、自らも食して国家の安寧を祈る一世一代の儀式を指します。この名誉ある大役に抜擢されたことで、今、栃木のお米に対する期待がかつてないほど高まっています。

SNS上でも「大嘗祭のお米って何だろう?」「食べてみたい!」と大きな話題を呼んでおり、その注目度は日に日に増すばかりです。栃木県は全国でも有数の米どころとして知られていますが、これまでは他県のブランド米に押され、知名度の向上が大きな課題となっていました。しかし、今回の決定はまさに逆転のチャンスと言えるでしょう。この絶好の機会を逃すまいと、関係者の方々は情熱を持ってPR活動に奔走されています。

2019年11月19日には、東京都港区にある品川プリンスホテルにて、JA全農とちぎによる華やかなお披露目イベントが開催されました。会場には「ハンバーグ師匠」としてお馴染みのスピードワゴン・井戸田潤さんや、広報担当の佐藤美希さんが登場し、華を添えています。都内でこれほど大規模な芸能人を招いたPRを行うのは異例とのことで、栃木県の本気度が伝わってきますね。

試食した井戸田さんも、その食感に驚きの声を上げていました。「粒がしっかり立っていて、本当においしい」という感想は、まさにこのお米の魅力を一言で表しているでしょう。プロの舌をも唸らせるクオリティが、改めて証明された瞬間でした。

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食味ランキング「特A」の常連!冷めても美味しい驚きの実力

「とちぎの星」は、2015年に誕生した比較的新しいオリジナル品種です。最大の特徴は、大粒でしっかりとした弾力があり、冷めてもその美味しさが損なわれない点にあります。日本穀物検定協会が実施する「食味ランキング」において、すでに3回も最高ランクの「特A」を獲得している実力派なのです。特Aとは、基準となるお米よりも特に良好な食味を持つと認められたものだけに与えられる、いわば「お米のミシュラン」のような称号です。

この類まれなる美味しさを全国に届けるべく、JAグループ栃木は大きな目標を掲げました。2019年産では約1万5千トンだった出荷契約数量を、2022年産には3万トンへと倍増させる計画です。単なるブームで終わらせるのではなく、日本の食卓の定番として定着させたいという強い意志が感じられますね。

地域一体となった盛り上がりも見逃せません。大嘗祭に使うお米を収穫する「斎田(さいでん)」が設置された高根沢町では、2019年11月14日に特別販売会が行われ、多くの人々がその味を求めました。2020年4月にオープン予定の道の駅など、今後も地元の拠点を活用した発信が続く予定です。

この波及効果は日本酒の世界にも広がっています。宇都宮酒造が手がける日本酒「四季桜 とちぎの星」は、供納決定後のわずか2ヶ月で1年分が完売するという異例の事態となりました。全国から注文が殺到しており、生産現場では嬉しい悲鳴が上がっているようです。

かつて平成の大嘗祭で選ばれた「あきたこまち」が全国区の人気を得たように、令和の時代はこの「とちぎの星」が日本のトップブランドに躍り出るかもしれません。私個人としても、地道な努力が実を結び、素晴らしい産品が正当に評価されるのは非常に喜ばしいことだと感じます。米の消費減少が叫ばれる昨今ですが、こうした物語のあるお米が、私たちの食習慣を豊かに変えてくれることを期待せずにはいられません。

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