プロポーズと言われるものは、そういったカップルのルーティンから離れた非日常で行われるのが定番でしょう。
普段は行かない高級なレストランやお洒落な夜景の見えるスポットなど、用意周到に準備を重ね特別感を演出するのが格別です。
それでもあまり非日常的な演出に拘り過ぎると、相手にも勘づかれてしまいやすく、サプライズ感による感激も薄れてしまいます。
普段の2人の日常を大切にしたいカップルや、派手な演出を好まないカップルも少なくないでしょう。
それならば、普段の何気ないカップルの営みの中で、「いきなり」プロポーズしてしまうのもアリです。
日頃の何気ないカップルの幸せな日常に、突如にプロポーズのセリフを発するのは、意外に感激深い一面もあります。
いつどんなプロポーズをするか悩んでいるのであれば、特別な演出をせずに普段のデートで「いきなり」プロポーズをしてみるのも素敵でしょう。
Table of Contents
いきなりプロポーズの事例集
一緒に住み始めてちょうど1年がたったので、彼女と何回か行ったことのある料亭で食事をしながら普通にいきなりプロポーズしました。
(30歳男性)
「突然ですけど、◯◯さんと結婚させて下さい!いや、ダメと言われても結婚します」と宣言のようなプロポーズを本人、そして両親の前でしてしまったのです。
(30歳男性)
二人きっりのカラオケは盛り上がり、23歳になる彼女に「22歳の別れ」を歌ってあげて場は最高潮に達しました。その時、自分でも予定していなかったのですが思わず「結婚しようか?」と真顔で言います。
(60歳男性)
私の誕生日でもないし突然のことでえっ!!って顔をしてる私に「好きです。これは結婚を約束する指輪です。僕と結婚してください!!」と言ってきました。
(44歳女性)
そんななか今の夫である当時の彼氏が、私に「嫁に来てくれたらうれしい」そのような言葉をポツリと言ってきます。
(55歳女性)
30代男性が語る「いきなりプロポーズ」
同棲している彼女の行きつけの料亭で、前触れもなくプロポーズ
性別 | 男性 |
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年齢 | 33歳 |
プロポーズした時期 | 2020年(31歳)頃 |
彼女とはマッチングアプリで出会い、お互いマッチングアプリを使用するのが初めてで、初めて会った人でした。
最初のうちはデートを重ねて、お互い好きになり付き合い始めます。
付き合って1年たった頃に一緒に住む計画を立て引越しし、同棲をスタート。
一緒に住んでいるうちにお互いのことをどんどん知っていけたのです。
一緒に住み始めてちょうど1年がたったので、彼女と何回か行ったことのある料亭で食事をしながら普通にいきなりプロポーズしました。
一緒に住んでいるので大丈夫だとは思っていましたが、さすがに返事が来るまでは心臓がバクバク。
彼女もいきなりだったこともあり、びっくりしている表情でしたが、泣きながら『はい』とだけ短い返事でうなずいてくれました。
その後は普通に残りの食事をしましたが、そこでは彼女から『ホントいきなりなんだから、びっくりした!』と何回も嬉しそうに言われたのです。
男にとっても女の人にとってもプロポーズって人生での一大行事でしょう。
やっぱり自分は壮大なサプライズとかではなく、普通にいつもの雰囲気と素の状態の2人の状態で思いを伝えれてよかったです。
プロポーズの結果、無事プロポーズを受けてもらい結婚しました。
プロポーズから結婚までの期間は2か月くらいで、まずはお互いの両親に報告し、両家の顔合わせの日程調整を行い、プロポーズした料亭にて会食。
両家での顔合わせは入籍の1か月前くらいにしました。
コロナ渦ということもあり、結婚式は挙げないと事前に2人で決めていたので、顔合わせがすんだら入籍にいい日を選んで、お互いの休みを調整して市役所に婚姻届けを提出したのです。
- もう一度プロポーズするとしたら、理想のプロポーズを教えてください
- もう一度プロポーズするのであっても、サプライズとかは自分が恥ずかしくなってしまって失敗する未来が見え見えなので、いきなりぽろっと結婚してください。っていういきなりプロポーズをすると思います。
職場の上司で、一緒にいるのが居心地の良い彼女の人事異動を知り、咄嗟にポロポーズ
性別 | 男性 |
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年齢 | 37歳 |
プロポーズした時期 | 2021年(36歳)頃 |
7歳年上の職場の上司に交際の申し入れと共にプロポーズしました。
いつものように飲みに行った帰り、いつものように浜辺で酔いざましをしていた時です。
家族のこと、同級生のこと、前職のこと、沢山話しました。
彼女と自分は、実は人見知りだったり口下手だったり、どこか似ている部分が何となく心地よいのです。
知れば知るほど、自分のことはさておいて、とにかく自分の周りの人のために尽くす性格であることがわかりました。
だから、辛いことも沢山あったようです。
自分を犠牲にする姿を見て、彼女の辛さを私が半分背負えたらなと、考えるようになりました。
しかし、そこは会社の上司。
周りの社員との兼ね合いもあるし、変な風に見られたくたい。お互いにそう思っていたのです。
悩みに悩み満を持して告白すると、その時既に彼女は近々今の職場から移動するのが決まっているとのこと。
今の生活を捨ててでも、彼女をひとりにしてはいけない!と自然と思えたので悔いはありませんでした。
こんなときでも今後の私の人生を思い、その場では答えは出しませんでしたが、1週間後にYESと答えてくれたのです。
彼女が私の将来(キャリア)のことまで考えてくれたことが嬉しかったです。
今年の春に、ふたりで希望の職場と同棲が始まりました。
8月に彼女の両親に会いにいくも、コロナが増加の傾向で延期になり、9月に私の両親に会いに行くと、家族でコロナ感染があって見送りになります。でも、来年1月に入籍いたします。笑
コロナ禍で両親になかなか直接会えなかったりで大変でしたけど、お互いが生まれ育った場所に行き、その土地のものを食べれたりで、それもまた良い思い出になりました。
入籍してから顔合わせになりそうですが大丈夫でしょうか。
- もう一度プロポーズするとしたら、理想のプロポーズを教えてください
- 今回はなかば勢いみたいなものだったので、指輪が用意出来たらもう一度、ちゃんとプロポーズしたいと思ってます。
50代男性が振り返る「いきなりプロポーズ」体験談
彼女の家で両親も交えて酒を酌み交わしていた時、思い付きでプロポーズ
性別 | 男性 |
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年齢 | 53歳 |
プロポーズした時期 | 2014年(45歳)頃 |
私が45歳の時付き合っている相手は3歳年下の42歳の彼女でした。
当時付き合い始めてから1年が経ち、成り行きから私は彼女のお父さんとお母さんとも懇意にさせていただいていたのです。
いい加減、私も相手の彼女もいい年齢。
1年も付き合っていて、さらに相手の両親も知っている間柄です。
普通なら結婚は・・・というプレッシャーがあっても不思議ではありません。
でもいつも私がデートの帰りに彼女のお宅を伺っても、お父さんもお母さんも私に結婚のけの字も言いません。
私自身彼女と別れるつもりは全くありませんでしたし、正直に言うとこれからの人生を共にするつもりでいたのです。
その日も私はデートの帰り、彼女を自宅まで送っていきました。
するとお母さんが家に上がっていきなさいと言うので、言葉に甘えてお邪魔したのです。
そしてお父さんが私にビールを勧めて来たので、みんなでお酒を飲んでいました。
その時、私はふと思いつきました。この場でプロポーズをしてしまおうと。
ビールを飲んで酔っ払っていたこともありますが、自分自身ではそれほど判断能力が落ちていたとは思いません。
「突然ですけど、◯◯さんと結婚させて下さい!いや、ダメと言われても結婚します」と宣言のようなプロポーズを本人、そして両親の前でしてしまったのです。
もちろんその場で彼女、両親からすぐに承諾を頂きました。
そんな突然のプロポーズを経て、私は今の家内と結婚をしたのです。
プロポーズをしてから実際に結婚をするまでは1年くらい時間を要しましたね。
まずは婚約指輪を買いに行きました。家内、こういう物にはすごくこだわりがある方で・・・。
納得の行く婚約指輪を買うまで、1ヶ月半も時間がかかりました。
そんなことなので、結婚式場を選ぶのも一苦労です。見て回った会場は5ヶ所ですが、その中でも散々迷い、結局会場を決めたのは3ヶ月後。
それから新居を探して・・・とプロポーズをしてからゴールするまで1年近くかかってしまいました。
- もう一度プロポーズするとしたら、理想のプロポーズを教えてください
- もう一度、プロポーズをするのなら、セオリーどおり、二人で綺麗な夜景の見える所でデート中に婚約指輪を渡して・・・というような普通のやり方でしたいですね。後悔はしていませんが、私のプロポーズは本当に突然過ぎました。
高3で約束した唐突な結婚の約束。運命は2人を再び惹きつけた
性別 | 男性 |
---|---|
年齢 | 57歳 |
プロポーズした時期 | 1983年(18歳)頃 |
高校時代、野球部に所属していました。県立の弱小チームで大会では2回戦まで進めばいい方です。
僕は2年生の頃からエースでしたが、制球の悪さから自滅することもめずらしくありません。
野球部の女子マネージャーは二人。有紀(仮名)と夏子(仮名)は陰日向なく僕たち部員を支えてくれています。
僕は有紀のことが以前から気になっていましたが、そんなことが言えるはずありません。
野球部のピッチャーとマネージャーという関係を超えることはできないまま、高校最後の夏の大会が来ました。
縦に落ちるカーブを覚えたことと、走り込みをしたおかげで制球が安定したことで、三回戦まで勝ち進みます。
しかし三回戦の相手は県大会でベスト8に入ったことがある強豪校で、暗雲が立ち込めるのです。
試合前のベンチ裏で「しっかりね」と有紀が声をかけてくれました。
その時、自分でも思っていなかったことを口にしてしまったのです。
「この試合で完封したら、いつか俺と結婚してくれないかな」
「・・・何言ってんの? 試合に集中してよ」
縦に落ちるカーブは有効で8回まで0対0の試合は進みます。しかし9回裏にすっぽ抜けたカーブを打たれてサヨナラ負けしてしまいました。
電車で地元に戻って、うなだれて家まで歩いていると、帰り道が同じ有紀が話しかけてきます。 「いいよ」
「何が?」
「だから、さっきの、いいよ」
「だから、何が?」
「私と結婚したいんでしょ? すぐには無理だけど、ちゃんと大人になったら・・・」
その後、二人は何も話さずに家まで並んで歩きました。
あの時の試合に負けた悔しさ、思いもよらない有紀の言葉。いろんな感情が交差した青春が凝縮した一日。
高校を卒業して、僕は大学へ進学。有紀は看護学校へ進みました。
高校卒業後は頻繁に連絡を取り合っていたのですが、スレ違いから会う機会が減っていき、結局1年近く会わないうちに大学を卒業して就職したのです。
会社帰りの駅のホーム。急病人で電車が止まってしまいます。
倒れている人を看護している人はなんと有紀でした。彼女は救急隊が来ると状況を説明して引き渡します。
「すごいな、お前」
「看護師なんだから、当たり前じゃない」
やっぱり、有紀しかいない。そう思いました。
「まだ、大丈夫かな。都合よすぎかな」
「何が?」
「だから、あの約束」
「・・・いいよ」
それから3年後、僕たちは結婚したのです。
- もう一度プロポーズするとしたら、理想のプロポーズを教えてください
- 雪が降りしきる並木道を歩きながらプロポーズなんてロマンチックな感じがしていいと思います。 もっとも独りよがりで相手は寒いだけかもしれませんが・・・
60代男性が思い出す「いきなりプロポーズ」の記憶
会社の部下の女性とカラオケで盛り上がっている最中、その場のノリでいきなりプロポーズ
性別 | 男性 |
---|---|
年齢 | 60歳 |
プロポーズした時期 | 1992年(30歳) |
私のプロポーズの相手は同じ会社の同僚というか組織上は私の部下となる女性でした。
歳は私より8歳下で、当時22歳です。
私は入社9年目の中堅社員でチーフに就いており、彼女は私と同じグループに所属する入社3年目の社員でした。
彼女は口数の少ない大人しめの女性でしたが、周りの人から「チーフのことを好きらしいですよ」との情報を得てから妙に意識しだし、次第に好意を持つようになります。
そこでその年の年末に初詣に誘ったところ、見事にOKをもらいました。
彼女の口ぶりから情報は確かだったようで、彼女も誘われたことを非常に喜んでいたのです。
この時から彼女との交際がスタートしました。
順調に交際を続けていた3ヶ月後のある日、私は彼女を誘ってカラオケに行きます。
カラオケで歌った後、誕生日を迎える彼女を祝ってあげようと思ったからです。
二人きっりのカラオケは盛り上がり、23歳になる彼女に「22歳の別れ」を歌ってあげて場は最高潮に達しました。
その時、自分でも予定していなかったのですが思わず「結婚しようか?」と真顔で言います。
彼女は私からの突然のプロポーズに戸惑い、黙って顔を下に向けたままでした。
私もどうしていいか分からず「ちょっと考えてみて返事を頂戴」というと、彼女はコックリと顔を縦に振ります。
恥ずかしそうな顔の中にもどこか嬉しそうな表情が読み取れてちょっとホッ!としました。
プロポーズから1週間後のデートの最中に、それとなく先日のプロポーズの答えについてどのような経過か聞いてみたのです。
まだ検討中で結論なんか出ていないだろうと思っていましたが、返答は「OK」でした。
ご両親にも相談したのか聞いたところ、まだ話はしておらず自分一人で考えて結論を出したとのことです。
私にとっては8歳年下の、まだ少女のような彼女でしたが、意外と大胆で思い切った女性だなと改めで彼女を見直しました。
その後、結婚話は両家でトントン拍子に進み、翌年無事結婚したのです。
- もう一度プロポーズされる場合、理想のプロポーズを教えてください
- 自分でも予定していなかった突然のプロポーズだったので、全く演出もなく面白みもない、後で考えると他の人に語られるようなプロポーズではありませんでした。
唯一、自分自身にとってもサプライズな告白でしたが、プロポーズとしては満足行けるものではありません。
もし次回行なうとしたら、緻密な計画を立て、テレビのバラエティ番組などでよくやっているフラッシュモブのような多くの人を巻き込んだサプライズ演出をしてみたいです。
友人の結婚式で知り合い、誰かも思い出せない状態からの奇跡のプロポーズ
性別 | 男性 |
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年齢 | 61歳 |
プロポーズした時期 | 1993年(32歳) |
大学の友人の結婚式の二次会で、集まっていた女性に名刺を渡しまくって歌いまくったのだ。
後日会社に手紙が来て、「今度、東京に行くから案内してほしい」とのことだった。
誰だったか思い起こすのに時間が掛かったが、何とか思い出してお台場や浅草を案内。これがきっかけで交際が始まる。
携帯電話もない時代、会社の寮の部屋に引いた電話で話すのが日課になる。仕事で疲れていて、何度も電話口で寝てしまったが、彼女から怒られることはなかった。
想いが強くなってからは2週間に1回のペースで週末、土曜日の夜に彼女のもとへ行き、日曜日の夜返ってくるような生活になっていく。
おかげでボーナスは3か月も経たないうちに無くなってしまった。別れ際は、たいてい空港のうどん屋さんで、俺だけ食事をしながら他愛もないことを話していたのだ。
東京で初めて会ってから半年経った頃、空港のうどん屋さんで、対面の彼女に「それで、俺でいいんだな」と問いかけた。
彼女は、「えっ」と一瞬、何のことかと考えたあと、2回大きくうなづいてくれたのだ。これがプロポーズの状況になるが、いきなりではあるものの彼女の存在が自分の中で自然になってきていたから、出た言葉である。
プロポーズしてからは話が進むのが早かった。彼女ももうすぐ30歳という年齢でもあり、両家の親も早く結婚式を挙げさせたかったようだ。
ただ健康診断で、俺の肝臓の数値が悪いことがわかり、どうしようかと迷った。
仲人をお願いしていた方に相談すると、大学病院をすぐに紹介してもらい、精密検査を受けることになる。
結果は悪い状態ではないとのことだったので、結婚することができた。「悪ければやめる」と彼女には伝えていたが、安心させることができたのだ。
- もう一度プロポーズされる場合、理想のプロポーズを教えてください
- 自分でも予定していなかった突然のプロポーズだったので、全く演出もなく面白みもない、逆に今流行りののサプライズ的なプロポーズをやりたくなるような恋愛をしてみたいと思う。相手次第になるが。
20代で女性が受けた「いきなりプロポーズ」
ずっと一緒にいたいと思っていた彼からのプロポーズで幸せいっぱい
性別 | 女性 |
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年齢 | 24歳 |
プロポーズした時期 | 2022年(24歳) |
彼とはずっと付き合っていて、お互いの家を行き来する仲でした。
いつもいろいろなところに行ったりしていつも楽しく過ごしたり、一緒に夕飯を食べたりしてとても楽しくすごすことができていたのです。
彼が私と夕食を食べているときに、彼が「ねえ、もう2年もたつことだし、一緒に暮らして一緒に人生を共にしない?」と言ってくれます。
彼はとても真剣に私のことを考えてくれていたようで、とてもよかったです。
私もいつかはこの人と一緒に結婚ができるといいなあと思っていたので嬉しさ一杯。
彼が私のことをそんなに真剣に考えてくれいることが幸せでした。
うれしい気持ちと、これからも頑張らなくちゃという気持ちが交錯していたのです。
彼が私のことをこれからもずっと守ってくれるのかと思うと、とてもうれしい気持ちでした。
これからもいろいろなことで迷惑をかけるかもしれないけれど、これからはひとりじゃないんだという気持ちになって、二人で一緒に人生を歩んでいこうと思いました。
同時に二人で幸せな家庭を作るんだという強い気持ちが生まれます。
プロポーズをされてから私たちは結婚をしました。
結婚式場を見に行って、式場でいろいろな衣装合わせをしたり、日取りを決めたりしてとても幸せなひと時を過ごすことができたのです。
結婚式の日は大安で、引き出物にもこだわって二人の名字の入ったワインなどを選んだりしてとても楽しい日々を過ごすことができました。
彼も私も結婚のことは初めてだったので、いろいろなことがとても新鮮に映ってとても幸せな気持ちです。
- もう一度プロポーズする場合、理想のプロポーズを教えてください
- 何気ない日常の中で、普通にプロポーズされるだけで私は幸せです。特別なシチュエーションはいらないと思っています。
寝る前にソワソワしている彼から、「いい夫婦の日」の午前0時ぴったりにプロポーズ
性別 | 女性 |
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年齢 | 26歳 |
プロポーズした時期 | 2020年(24歳) |
平日に彼の家で寝転がってもう寝ようかと思っているときにプロポーズされました。
「僕と結婚してください。幸せにします。」とスーツ姿でダイヤの指輪を渡されたのです。
思い返すと彼はその日ソワソワしていましたし、無駄にクローゼットを開けたり閉めたりして、おそらくスーツをチェックしていました。
ケーキを焼いてくれたり、いつも以上に献身的で様子がおかしかったです。
まだ付き合って二ヶ月で心の準備もできておらず、かなり驚いたことを覚えています。
寝る前に何故プロポーズ?という気持ちでした。
後々聞くと11/22(いい夫婦の日)の午前0時ぴったりにプロポーズしたかったという事です。
プロポーズされ、まさか婚約指輪まで貰えるとは思っていなかったので感動して「ありがとう」以外の言葉は出ません。
女性なら誰もが憧れるブランドの指輪を左手の薬指に着けてもらうと、まだ結婚していないのに気持ちが浮足立ちました。
仕事もしていて、平日も休日も常に私と過ごしている彼にどうやって婚約指輪を選んだか聞くと、平日に仕事を早く切り上げて毎日のように百貨店に出向いたいたとのことです。
指輪の隠し場所が私にバレないかヒヤヒヤしていたとのこと。
プロポーズの2か月後に入籍しました。
プロポーズされた勢いに任せて次の日には私の実家に行き、なるべく早く結婚したいことを言います。
その1か月後に彼の実家に挨拶に行ったのですが、その時は既に長女を身ごもっていたことから、結婚式や結納はせずにひとまず入籍をすることになりました。
とりあえず写真だけでも撮りたいと私の希望で、つわりの最中にウエディングフォトを撮ります。
今考えると行動が若かったなあと思います。
- もう一度プロポーズする場合、理想のプロポーズを教えてください
- 少し高級なレストランでサプライズでプロポーズされたいです。 「この日は少し高級なお店に行くから、良い恰好してきてね」とか言われて、心の準備をしてみたいと思います。
お互いの趣味であるお酒を普段通り嗜んできた時、彼から突如にプロポーズされる
性別 | 女性 |
---|---|
年齢 | 36歳 |
プロポーズした時期 | 2011年(26歳) |
私が当時5年付き合っていた彼氏と、ふたりの趣味である美味しいお酒が飲めるところでいつもと変わらず飲んでいました。
お店の雰囲気は大人っぽい静かな雰囲気で、バーのような須恵器なレストランです。
個室ではありませんでしたが、客同士が離れていたこともあり、プライベートは保たれている空間でした。
その日も普段通りに和やかに進み楽しく飲んでいたところ、なんの前触れもなくズボンのポケットから包みを出されます。
その日は何の日でもなかったのですが、彼は時々、出かけ先で面白いものがあるとこうやって私にプレゼントをしてくれていたのです。
今回もそういう類のものだと思って普通に接していました。
普段からその場で開けてと言われるのですが、その時ばかりはモゴモゴしながら「開けて!」といつもの勢いがなかったのです。
逆になんだろうと思いましたが、包みを開き指輪の入れ物が目に見えた時はとてもビックリしました。
まさかと思いながらも、彼の普段と違う表情をみて、中身を開けて確認します。
そして「これって?」と一応確認してみると、彼からちゃんと「これからもずっと一緒にいてください。結婚してください。」とプロポーズされました。
普段の流れでのプロポーズでとてもビックリしましたが、私たちらしい雰囲気でこのように気持ちを伝えてくれて本当に嬉しかったです。
プロポーズの後すぐ3ヶ月後には籍をいれました。
もともと両方の両親とも顔を知っており、後々結婚することは伝えてあったので、家族や親類への報告はスムーズで反対等にもあうことはありません。
すぐ入籍した理由や入籍をしないで暮らすより入籍したほうが周りの信頼や経済面に関してもメリットが大きく、先延ばしにする理由がなかったのです。
結婚式は当初しない予定でいたが、両方長男・長女ということで、親や親せきの為にも入籍後2年してから結婚式を挙げることになりました。
結婚は付き合った当初から彼の方が意識してくれ、私な半信半疑でしたがその想いが5年も変わらず、私も伝染したこともありスムーズに結婚をすることができたのでしょう。
- もう一度プロポーズする場合、理想のプロポーズを教えてください
- 今回のプロポーズが日常の中で起こったことだったので、もし次回があるならおもいっきり盛大に、自分も彼も着飾って贅沢なプロポーズのシチュエーションでしてもらいたいです。
30代で女性が受けた「いきなりプロポーズ」
半同棲の彼から距離を置いて初めて感じた、彼への想いを叶えるプロポーズの言葉
性別 | 女性 |
---|---|
年齢 | 36歳 |
プロポーズした時期 | 2016年(30歳) |
もともと遠距離恋愛をしていた年上の彼氏がいましたが、職場の後輩から積極的にアプローチされ、グイグイと押されるうちに気持ちが傾き付き合い始めます。
しかし彼が6歳年下ということもあり、精神的に未熟だった彼とは幾度となく喧嘩し、付き合い始めて1年ほどたった頃、半同棲状態にありましたが距離を置くことにしました。
けれど少し離れることで彼が私にとっていかに大きな存在であったかがわかり、もう一度やり直したいと思い彼の自宅へ行きます。
「おかえり。待ってたよ。帰って来なかったらどうしようかと本当は心配だった。俺はお前がどこへ行っても戻って来られるように旗を立てて待っているから。これからもずっと一緒にいて。俺と結婚してください。」
顔を合わせるなり強く抱き寄せられ、と涙で声を振るわせながら突然プロポーズしてくれたのです。
恋愛依存体質で気が強い私は、これまで常に誰かと遊んだり付き合ったりとフラフラしていました。
彼の熱すぎるほどの一途な想いに心を打たれ、「この人となら安心して一生笑って過ごせる。何があっても信じて待っていてくれる人と出会えたんだ。」と感じます。
嬉しさとともに何かから解放されたような、ホッとした安心感でいっぱいになったのです。
プロポーズ後は彼が「ゼクシィを買いに行こう!」とノリノリで誘ってくれ、私の憧れだった結婚情報誌を2人で買いに行きます。
買ったもののあまりの分厚さに掻い摘んで見た後は、部屋のインテリアへと化しましたが…
そこから本格的に同棲を始め、2ヶ月経った頃、夏休み期間を利用してお互いの両親へ挨拶をする運びとなりました。
無事にお互いの両親へ挨拶を済ませ、結婚に向けて準備を始めなければと思った矢先、妊娠していることが判明。
その後はすぐに悪阻が始まり動けなくなり、少し悪阻が落ち着いた2ヶ月後に2人で婚姻届を提出したのです。
- もう一度プロポーズする場合、理想のプロポーズを教えてください
-
今回は突然のプロポーズで、よくドラマであるようなバラの花束をもらったり、婚約指輪をパカっと開けて…のようなシチュエーションが全くありませんでした。
もしもう一度プロポーズされるなら王道のプロポーズをされたいです。
彼の誕生日に2人で行った旅行。結婚観の違いを認識しつつ、それでもプロポーズしてくれた彼
性別 | 女性 |
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年齢 | 36歳 |
プロポーズした時期 | 2017年(31歳) |
当時付き合って3年になる彼氏からのプロポーズでした。
彼の誕生日は毎年旅行に行くのが恒例です。
その旅行中、夜ご飯の時に2人とも大好きなお酒を飲みながら何気なく避けてきた結婚の話になります。
お互いの結婚観を知った時に、この人とは結婚することができないと思いました。
できないというのは、したくないではなく、したいけど結婚観が違うが故にできないかもしれないと感じたのです。
でもそれを理由に別れるのも嫌でした。
その帰りに複雑な思いを抱えながら散歩していたら、いきなりプロポーズされたのです。
彼としてはこの旅行でプロポーズするつもりでいたらしいのですが、結婚は難しいかもねという話をした直後のプロポーズだったのでびっくりしました。
でも結婚観が今は違っても合わせていけばいいと言って、プロポーズしてくれたのには感動です。
彼には結婚願望がないことを知っていて、それでも一緒にいたいと決めていたので、この時まで結婚について話したことはありません。
そんな中、結婚について話しただけでも正直びっくりすることなのに、その後プロポーズまでしてくるのは本当に本当に驚きました。
だけどどんな形でもずっと一緒にいたいなと思う人だったのですごく嬉しかったです。
もちろん彼と結婚しました。
2017年の年末にプロポーズをしてもらって、2018年夏に入籍と挙式。
特に急いでいたわけではないですが、早く一緒に生活をしたかったので自然とプロポーズから入籍までの期間が半年とちょっとで済みました。
当時私の両親が海外に住んでいたために、新婚旅行もかねてアメリカで簡単に挙式。
その後の2018年の冬に日本で友達を招待して報告というかたちで二次会パーティをやりました。
- もう一度プロポーズする場合、理想のプロポーズを教えてください
- 手の込んだものは何もいりません。彼がプロポーズしたいと思った時に目を見て伝えてくれればそれで十分だと思っています。花束や指輪はあえてないほうが私としては逆にいいのかなと思いますし、そんなプロポーズをしてもらえたら嬉しい。
40代で女性が受けた「いきなりプロポーズ」
友人と交えて一緒に飲んだだけの外国人から、しつこく待ち伏せされた末に指輪を渡される
性別 | 女性 |
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年齢 | 44歳 |
プロポーズした時期 | 2020年(42歳) |
元彼の友達の友達でイスラム教徒の外国人からいきなりプロポーズされました。
元彼の仲間と一緒に飲む機会があり、何度か自分の地元ではない場所で飲んでいたのです。
同年代と少し上の世代の仲間でいつも飲んでいたのでみんな友達という感覚でした。
しかも元彼が毎回いたので、周りのみんなは私のことをその彼とよりが戻っているくらいに思われていたでしょう。
ある日、私が働いているカフェに仲間の一人が手土産を持ってやってきました。
私はその彼を友達としか思っていなかったので、普通に私に会いに話をしにきたのだと思っていたのです。その一週間後もその彼は来店。
その後も一週間に一度はくるようになりました。いつものように何かしら手土産を持って。
いつも夕方ごろにきて、お店の閉店まで私を待つかのようにいるのです。
ちょっと迷惑に思い始め、何度か閉店後は友達と約束があると嘘をついたりもしました。
ある夜閉店前にいつものように彼が現れ、前回は少し雑に扱ってしまったので悪いと思い、閉店時間すぎても少し隣に座って話をしたときのことです。
その彼がポケットから何か取り出し、手が滑ってその物を落としてしまいます。
慌ててそれを拾い上げ私に渡してきました。
そして箱にも入ってもいない、むき出しのままの指輪を渡してきたのです。
私の誕生日でもないし突然のことでえっ!!って顔をしてる私に「好きです。これは結婚を約束する指輪です。僕と結婚してください!!」と言ってきました。
日本語ではないので、私が聞き間違えたのかと思い、もう一度きき返しましたが同じ答えです。
彼からのプロポーズは断りました。
飲み仲間の一人から、私のカフェで2人で話すようになったとしても私は相手を友達としてしか認識していなかったです。
デートやお付き合いもしていない。
プロポーズされた時に初めてその彼の身分証明を見せられてイスラム教徒だと知ります。
彼が私の事を好きな気持ちもそのとき初めて知ったからです。
その彼は粘り強く、私が気が変わるまで待っていると言っていました。
あまりにも自分勝手な結婚欲求だと思いそのあとは連絡もほとんど取っていません。
- もう一度プロポーズする場合、理想のプロポーズを教えてください
- もう少し私が相手を少しでも気になっているとか、好きって気持ちが芽生えたっていうのを認識した上でプロポーズやその前にお付き合いの申し出が先に欲しいです。
50代女性が語る、20代で女性が受けた「いきなりプロポーズ」
付き合って2回目のデート!ファミレスでおしゃべりを続ける中での突然のプロポーズ
性別 | 女性 |
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年齢 | 50歳 |
プロポーズした時期 | 1997年(25歳) |
未だ付き合って浅い時期で、たぶんたったの2回目のデートの時でした。
二人でファミレスで夕飯を食べた後、そのまま別れるのも惜しいというムード。
飲み物や軽めのフルーツを頼みながら、その場で長いしてもお店の人に注意されないようにして、お喋りを続けていたのです。
二人は出逢った頃からとてもフィーリングが合っていました。
たった二回目のデートであっても、そのファミレスでのお喋りは、まるで二人を付き合って数年の中にまで発展させてくれるような不思議な感じです。
そんななか今の夫である当時の彼氏が、私に「嫁に来てくれたらうれしい」そのような言葉をポツリと言ってきます。
私は嬉しくて嬉しくて、当然のようにその言葉こそプロポーズと受け止めて、相手ともう結婚に進むしかないとの確信を持ちました。
その後数か月でゴールすることになりましたが、そのファミレスのデート1つで、お互いが結婚しないわけがないという流れになってしまいます。
気が付くとそうだったという感じで、ファミレスのプロポーズ以外、お互いに結婚を疑う事は全くなかったです。
今振り返れば、運命の相手同士だったからかなと思いますし、運命の場合はこれ程までもスムーズなのかなあと感じています。
当然のように、数か月後に結婚することになりました。
結婚まで経った数か月でしたので、お互いの両親の顔見せや、二人での新居への引っ越し、そしてそれに関わる手続き総て、短い期間内でこなさないといけません。
ですがとてもハッピーな事なので全く苦に感じなかったのです。
お互いの両親も反対どころか大歓迎でしたので、どんどん進むしかありませんでした。
- もう一度プロポーズする場合、理想のプロポーズを教えてください
-
韓流ドラマでよく登場するような、サプライズの仕掛けがあってもイイかなあと思います。
私の好きな花束を持っての告白もイイですし、結局は好きな相手でしたらどんな内容でも歓迎です。
逆に好きでない相手からは、どんなに素敵な内容でもお断りです。
ビザの更新期限が迫り、対処に悩んでいた時、彼から「結婚すればいいじゃない」の一言
性別 | 女性 |
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年齢 | 53歳 |
プロポーズした時期 | 1996年(27歳) |
当時私はイギリスに留学中で、あと半年でビザが切れて帰国しないといけない・・・という状況でした。
なんとかしてビザをもう少し延長しようと思っていたのですが、学生ビザをとれるだけの預貯金額をホームオフィスに掲示できないし、語学学校で延長するのも限界で・・・。
かと言って就労ビザを取得するのも、当時は一旦日本に帰国して待たなければならず、長時間かかり、かなり大変でした。
彼の部屋で「もうこれ以上学生ビザは伸ばせないところまできたし、半年したら日本帰らないといけない。」と言ったのです。
すると「結婚すればいいじゃない。結婚してここに残れば?」と言われ、「誰と?」と聞いたら、「僕と。」と言われます。
彼は30歳までは結婚するつもりは無いと言っていたのに・・・と先ずその頃が頭に浮かびました。
そして彼の母親は日本人と付き合う事に難色を示していたので、そんな軽々しくプロポーズして良いのか?という戸惑いがあったのです。
嬉しいというより、困惑に近い心境でした。
「その事、お母さん知ってるの?」と・・・。
私の両親も彼と付き合っている事は知っていましたが、まさか国際結婚するなんて思いもしていないと思ったので、どう切り出して良いのかも分かりません。
プロポーズされてから、しばらく迷って、とりあえず結婚してみようかな・・・と思いました。
上手くいかなかったら、離婚すれば良いやと思ったんです。
イギリスでの生活が気に入っていましたし、どうせどれだけ考えて結婚しても、上手くいかなかったら離婚するんだから・・・と。
で、なんというか、勢いで結婚しました。
彼と離れたく無いという気持ちは正直、そんなにありませんでしたので、本当に、まあ成り行きに近いです。でも、それで今も結婚生活続いています。
- もう一度プロポーズする場合、理想のプロポーズを教えてください
- もうちょっとロマンチックなプロポーズをされたいですね。レストランで食事した後に、夜景の見えるところで・・・とか、そういうベタな感じの。笑。
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