友達から恋愛関係になるにあたって、愛の「告白」を介さなければならないという固定観念は、根強いものです。
「告白」がないばかりに、恋人かどうかはっきりしない中で中途半端な関係が続くことを毛嫌いする女性は多いでしょう。
一方で、「告白」という儀式に拘るあまり、恋人としての実態が希薄にもかかわらず、表向きは彼氏や彼女になったりする事態も見受けられます。
また、お互いにいい関係で仲良しなににも関わらず、「告白」がないという理由で、男女の関係への発展を躊躇する人さえもいるようです。
そもそも諸外国では必ずしも一般的ではない「告白文化」についてリアルな体験談を交え迫っていきましょう。
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告白がないと不安。告白が精神安定剤となっている人々
いい感じの異性がいたり、順調にデートを重ねてお互いに親密になっても、「告白」がないという事実だけで不安になる人が特に女性には多いです。
「実は遊ばれているのではないか」「本気で自分と交際する気がないのではないか」
「告白」のセリフがないだけで、相手との関係性に不安を感じるというのは考えてみればおかしな話です。
それは、恋愛や男女関係を純粋に楽しむことより、「告白」というよくわからない儀式に拘っているだけなのではないでしょうか?
恋愛にはお互いのお互いに対する感情があり、その感情が自然に2人を次の行動に駆り立てるものです。
「相手と一緒にいて楽しくて癒される」「相手の容姿や性格が好きになった」
だからこそ、また相手と会いたいと思うのであり、ずっと一緒にいたいと思うはずです。
もちろん純粋な感情だけでなく、相手の経済力や異性としてのスペックなど、利害を考慮して相手との関係を育むこともあります。
それでもお互いのニーズと感情が合致した先に、次の関係の進展があることは間違いないでしょう。
そのようなお互いの感情を差し置いて、「告白」という儀式が恋愛の当然の出発点になるというのは、あまり理にかなっているとは言い難いです。
このような「告白」文化は、特に女性側の精神安定剤として寄与してきたと同時に、実態のない形だけのカップルを量産する結果となります。
告白して付き合うことに合意したものの、特段何かカップルらしいことをするわけでもなく、会う頻度も少ないカップル。
こうした「告白」という儀式を経ただけの「形だけのカップル」は特に若い世代に多い印象です。
多くの異性との交流があり、頻繁に恋人を変える人も珍しくない若者のコミュニティーでは、「告白」という儀式を経たかどうかがカップルかどうかの境界性なのです。
「告白」さえしてなければ、複数の異性と関係をもっても浮気ではないと主張することさえできてしまいます。
比較的流動的な若者の恋愛事情でさえ、実態ではなく「告白」という形式上の儀式に支配されているのは、不思議な光景です。
告白すれば自分のもの。告白によって相手への支配権を公言できる
男女のお互いの感情と関係性よりも、「告白」という儀式を重んじる人の中には、恋人に対する一定の支配力を公言することが目的化している人がいます。
つまり「告白」という儀式によって、ある人と恋人関係になったことを周りに知らしめたいという自己顕示欲を満たせることに喜びを感じているのです。
もちろん相手の恋人との関係性は二の次で、「あいつはオレの彼女だ」という事実を公にできることに満足しているのです。
この手の人は、特に男性に多く、少しでも彼女にしたい女性を見つけると、デートを楽しんでお互いに関係を深めるよりも、早く「告白」という儀式を済ませ、自分の女にすることが最優先となります。
「告白」という儀式があるために、相手との関係よりも、告白を成功させることばかりに意識が行ってしまっている姿は、本末転倒という言葉がぴったりです。
「告白」は相手にイエスかノーの結論を迫る自爆行為
「告白」という儀式の一番の問題は、相手にイエスかノーの結論を迫ることにあります。
人に人に対する印象や評価は、常に揺れ動くものです。
最初はあまり好きでなかったけど、話していくうちに好意を抱くようになったり、相手を知るうちに相手のいいところが見えてくることも当然あるでしょう。
逆に、第一印象は良かったのに、知れば知るほど相手が嫌いになることもあるものです。
昔は冴えなかった男が、同窓会で昔の頼りない姿が嘘のように立派になっていたなんて話もよく聞きます。
つまり今は恋愛対象でなくても、将来的に恋愛対象になる可能性は十分あるのです。
そうであるなら、告白するより先に、まず相手との距離を縮める努力をする方が先ではないでしょうか。
不用意な告白をしたばかりに、今後恋人になったかもしれない可能性をゼロにしてしまうのはあまりに愚かな行為です。
だからこそ、恋人になるには告白が必要だなどという思い込みは、自分の可能性をつぶすことになるのです。
女性からの告白は、成功しやすい
愛の告白は男性から行うべきだとの固定観念が未だに根強く、実際も男性から告白する場合が多いでしょう。
実際に好きな男性がいても、さりげなく好きアピールはしても、自分から積極的に告白しようとする女性は多くはありません。
それでも男女の恋愛本能から考えれば、女性からの告白を男性が嫌がるということはほとんどいないでしょう。
男性は女性と違い、本能的に多くの女性と関係を持ちたいと思っています。
余程嫌な女性や客観的に恋愛対象としてあり得ない場合でなければ、女性から言い寄られることに嫌悪感を感じる男性はほぼいません。
中には、素直になれずにそっけない態度を取る男性もいるかもしれませんが、本心では嬉しいはずです。
また男性は女性からのアプローチを、女性ほど頻繁に拒絶もしません。
極端な話、彼女や奥さんがいても浮気することさえ厭わない男性も多いです。
繰り返しになりますが、男性は本能的に多くの女性と関係を持ちたいと思っているのです。
また、相手の男性が好きで好意を持っていても、男性からの告白を待ち続けたり、積極的なアプローチを躊躇する女性は多いでしょう。
やはり男女ともに当てはまることですが、焦って告白をして、相手にイエスかノーかの結論を迫ることは常に得策とは言えません。
好きな男性がいるのであれば、まず積極的に話しかけるなり、遊びやデートに誘うなり、相手との距離を縮めるアピールをしましょう。
アプローチされた男性もきっと嬉しいはずです。
日本人は「告白」という儀式にこだわり過ぎ
せっかくいい感じの男女関係なのに、「告白」という相手に結論を迫る儀式によって、関係を台無しにしてしまう事例は意外に多い印象です。
「告白」という儀式に無意味にこだわる人には、浮気はタブー視される社会の中で、自分の相手に対する支配関係を明確にしたいという心理が根強いものです。
相手の男性に彼女がいるのにも関わらず、その男性を好きになり関係を持ってしまうと、自分自身を彼女ではなくセフレだと自分を位置づけてしまいます。
そもそも彼女・彼氏なのかセフレなのか友達なのかは形式的な話であり、その位置づけに過剰な拘りを持つことは本来ナンセンスなのです。
結婚という法的な関係が成立しているならまだしも、彼女・彼氏という関係性など対外的に簡単に証明できるものではありません。
確かに、相手の異性に自分以外に関係を持つ異性がいると、嫉妬心が芽生えるのは事実です。
しかし、特に男性は本能的に複数の異性と関係を持つことを厭わない動物なのは疑いようがありません。
「告白」という儀式によって、まるで早い者勝ちのように相手を彼氏・彼女という関係に固定化してしまおうとする風潮が蔓延っていることには違和感を感じます。
また、特に女性の中には、単に相手からの愛の告白のセリフが聞きたいだけの人もいます。
お互いの関係性よりも、ただ告白のセリフを言ってもらうことに躍起になり、告白のセリフがないことに不安になる現状は、冷静に考えるとホントに不思議です。
男性から告白された女性
大学時代を四六時中ともに過ごした彼。遠距離恋愛で疎遠になる
性別 | 女性 |
---|---|
年齢 | 33歳 |
告白された時期 | 2007年(19歳) |
大学のインカレで、2つ年上の先輩。
別の大学ですが同じクラシックギターサークルだったので、毎週顔を合わせていました。
私はギター初心者で、相手はクラシックは初心者でしたが、昔からアコギで弾き語りをしていたコード経験者且つ歌える人だったので、サークル後によくコードを教えてもらっていたのです。
徐々に2人で行動することが多くなり、帰り道は必ず家まで送ってくれるようになり、ある大雨の日に夜から朝までずっと電話で話をしていた際に告白をされます。
告白の際のセリフはシンプルに「僕と付き合ってくれませんか?」だと記憶しています。私の回答は「うん。」
元々仲が深まっていた時期だったので、あまりギクシャクもせず、付き合い始めることができたと思います。
そこから5年ほど一緒にいました。
大学時代はほぼ彼の家に同棲状態で、研究室の実験から遅くに帰宅する彼のために夕飯を用意して待ち、一緒に食べたり、休日は相手が手料理をふるまってくれたり、どこにいくのも一緒。
文字通り四六時中、時間を共有していたのです。
その後、社会人になり遠距離恋愛になり、更に私の海外赴任が決まったことで徐々に距離が遠くなってしまい、最終的にはお別れをしました。
昔々の話ですが、いまだに私の中では一番充実した恋でした。
- また告白されるとしたら、どんな告白をされたいですか?
-
告白されるとしたら、二人きりの静かで景色が綺麗な場所で、はっきりと伝えて欲しいです。
「付き合ってくれますか?」と聞くのではなくて「僕にとってあなたはいつも強く、美しく、賢い女性であり大切な存在なので、この先も一緒に過ごしていきたい」という言葉が聞きたいのです。
強く、美しくの部分は人によると思いますが、私の長年の付かず離れずの関係のカナダ人の男友達がよくそう言ってくれます。
私は日本的な曖昧な言い方や誰でもいいというような表現ではなくて、はっきりとなぜ私と時間を共有したいのかを伝えて欲しいと思います。
- 男女が恋人同士になるために告白は必要だと思いますか?
-
私は海外生活が長く、9年ほど海外に住んでいました。
この3月に日本へ帰国したばかりです。
元々私も、この告白の文化は日本特有のものと考えていましたが、経験上どうもそうではなさそうだと気がつきました。
アジア圏の男性は「僕と付き合ってください」や「僕の彼女になってくれませんか?」と言う傾向にある印象です。 インドネシア、中国、台湾、マレーシアの人は告白をします。
日本人で告白をしない人は、経験上、遊び目的でした。
なので、アジア圏の場合はケジメをちゃんとつけたい誠意のある人かどうかの見極めができるのではないかと思います。
カナダ人も「付き合ってください」という表現ではありませんが、好きな相手は褒めますし、誰でもいいわけではなく他の人とは違うというところを強調します。
イギリス人と恋をしたこともありますが、欧米とアジアの違いは単に表現方法ではないかと思うのです。
確かに欧米は「付き合ってください」と告白はしない人が多いと思いますが、それ以上にお互いのことをどう考えていて、どんな風に関係を深めていきたいかという内容をしっかり話し合います。
話し合いをして、徐々に知り合いながら関係を深めあいながら、最終的にオフィシャル(結婚を前提)になるのか、 デーティング(見極め時期)で終わるのかという流れの違いはあります。
私は今は、あまり相手のことをよく知らないのに「好きです」とか「付き合ってください」というセリフからスタートするアジアの習慣が不思議に思えることがあります。
仲良しのセフレからさりげなく告白されたけど、セフレという関係がネックに
性別 | 女性 |
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年齢 | 28歳 |
告白された時期 | 2018年(25歳) |
看護師として働いていた病院の近くの消防所研修で知り合った人と合コンをしようという話になった。
その合コンにいた一人の人。最初は友人でセックスフレンドだった。
彼には付き合っている人がいてその恋人の愚痴を聞かされるときもあった。
一年程、時間があるときに彼の家に行ったり二人で居酒屋に飲みに行ったり、ゲーセンや買い物、ペットショップに行ったりと普通のデートをしたりした。
最初は私にも片思いしている他の男性がいた。その寂しさを埋めるために会っていたのだが長く時間を一緒に過ごしていたためか消防士の彼のことをすごく好きになっていた。
しかし、彼には恋人がいることを知っていたため彼のことを好きだと気づいてからは彼に会いたくて会いに行くが、会ったら会っている最中はもやもやした気持ちがあり辛くなってしまっていた。
ある日いつも通り会う約束をしその日は居酒屋で飲もうという話で小さな居酒屋に二人ではいった。
焼き鳥やサラダ、ポテト等二人で食べ、お酒を飲みながら会話をしていた。
するとちょっとした間があったあとに彼からおどけたように「俺たちって合ってるんじゃないかな、付き合う?」っと言われた。
彼は恋人とは別れており、告白される前は彼女の話を一切きかなくなっていたのだ。
すごく嬉しかったし言われたときはすごく胸がドキドキと高まっていた。
付き合いたいという気持ちがあった。しかし、最初セックスフレンドだったためか見栄やプライドからか素直に「付き合う」とは言えず、その時は話を流してしまった。
今現在もとても後悔している。
- また告白されるとしたら、どんな告白をされたいですか?
-
私が告白されるとしたら、静かで落ち着いている場所がいいです。
周囲に人がいると恥ずかしいし集中できないと思います。
サプライズ等びっくりすることはいらないです。
また、プレゼントとかもいらず、ただ言葉が大切で「好き」という言葉と「付き合ってほしい」という言葉をしっかり聞きたいのです。
曖昧に言われてしまうと冗談なのかとかからかわれているのかとか、返事をしたら笑われてしまうのではないかとかいろいろ考えてしまいます。
- 男女が恋人同士になるために告白は必要だと思いますか?
-
日本人だからこそ告白は必要だと思います。
日本人は相手がどう思っているんだろうとか一人で考えて不安になったり落ち込んだりすることが多いです。
恋愛に関してもはっきりと「好き」「付き合ってください」と伝えることで不安が解消されいい方向に進むのではないでしょうか。
また男女間であっても友人というカテゴリーでみているのか恋人というカテゴリーで見ているのかはっきりしなと恋愛には進まず、告白をしないと分からないと思うため告白は大切です。
相手が好きでも素直になれない思春期男子特有の難しさに翻弄された学生時代
性別 | 女性 |
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年齢 | 25歳 |
告白された時期 | 2020年(24歳) |
中学生、高校生からの同級生で同じクラスになったことは中学、高校含めて三回ほどでしたが、隣の席になったときは、私も彼はかなりそっけなくて「嫌われてるのかな?」と私は思っていました。
ところがある日、友達を通して彼が私の事を好きだと言っていたと聞きます。
嬉しくなりましたが、お互いかなりシャイな性格だったので、お互いの好きという気持ちをわかっていながらもなかなか思いを伝えられずにいたのです。
そんな中で中学生の頃は特に彼のシャイな性格が災いして罰ゲームで付き合わされることになり、「お前なんか好きじゃねーけど付き合ってやってるんだ。」と言われてかなり傷つきました。
なぜ男は素直な人が少ないんだろうと疑問を抱いたのと、そこから少し男の人に対しての不信感というのが増してしまいます。
そのあとも別の男の子から告白されたときも素直に受け入れることが出来ませんでした。
ですが、高校に上がってからその両思いだった彼は中学生の頃に比べて少し優しくなり、授業で話すときも面白い話をしてくれてたくさん笑わせてくれた記憶があります。
それでも楽しい記憶だけでお互い好きだとわかっているのに、踏み出せずに友達のままで終わってしまいました。
成人式のときも変わらずの距離を保ったまま不思議な距離を保っていたのです。
- また告白されるとしたら、どんな告白をされたいですか?
-
タワービルの高いところから夜景が見えて、少し暗がりの落ち着いたところで食事をした後に、スッと静かにプレゼントと一緒に告白の言葉を伝えてほしいです。
告白される時の言葉は「出会ったときに一目見たときから好きでした。」とか「もっとたくさん一緒にいろんなところに行って、楽しい思い出を作りたいと思ったんだ。」とかですかね。
ですが一生懸命自分の言葉で伝えてくれたらそれで嬉しいと思います。
- 男女が恋人同士になるために告白は必要だと思いますか?
-
例えばフィーリングでこの人良いなと感覚的に感じ取れる人は告白など無くてもお互いの気持ちを通じあえて、そこからもっと深い関係に持っていけるとも思います。
逆に、逆に容姿をまず好きになって、相手の深いところを知らなくても告白しようと考える人もいます。
日本人は特に昔からの風潮や文化、世間の目はやり方を真面目に考える人が多い分、告白する人が多いのだと思います。
最初はその気でなかった仕事の営業先の男性と親密な関係に
性別 | 女性 |
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年齢 | 27歳 |
告白された時期 | 2018年(24歳) |
彼は私が仕事の営業で伺っていた会社にお勤めの方でした。
その会社の担当として初めて訪問した時にお話したのが彼との出会いです。
彼とは何度かお話する内に打ち解けました。
そのうちに何度か彼から映画や食事に誘われたのです。
しかし私はお仕事で伺っていたので誘いはお断りしていました。
何度かお断りしているうちに罪悪感が芽生え、ランチに行くのを承諾。
元々お話しやすい方だったので、その食事も楽しくおしゃべりできました。
そこで彼の家族の事や仕事に対する考えを知ります。
その時の彼の事をとても優しく、真面目な方だなと思いました。
その食事をきっかけに私達は何度か食事をする間柄になります。
そして初めて食事に行ってから1ヶ月以上たってから映画と水族館のデートに行きました。
終始楽しく過ごし、夜はお酒の飲めるイタ飯屋さんに行ったのです。
食事後は夜遅くなってしまったので、彼が家まで送るといってきました。
彼が帰りが遅くってしまうのでお断りしましたが、危ないからと結局家まで送ってもらいました。
家の前で別れ際に彼が「付き合ってください」と告白してきたのです。
私も彼のことが気になっていたのですが、仕事に影響が出るのではないかと思い少し不安でした。
その事を彼に伝えると私の仕事に支障が出ない様努力すると約束してくれました。
なので私も承諾し2人は付き合うことになったのです。
- また告白されるとしたら、どんな告白をされたいですか?
- 自然なシチュエーションでストレートな言葉で告白されたいです。例えば、家の前で「付き合ってください」と言われたり。あるいはデートしているときにふとした瞬間に、「〇〇が好きです。付き合ってほしい」などです。また、ロマンチックな場面での告白も憧れます。確実に付き合える確証がないと厳しいですが、夜景の見えるレストランやカフェなどで美味しい食事をしながら告白したり、されるのも嬉しいです。
- 男女が恋人同士になるために告白は必要だと思いますか?
- 私は必要だと思います。やはり告白がないと男女の身体の関係だけになってしまう可能性が高いと思うからです。経験上その様な関係を続けると最初は好意がなくても段々と相手のこと好きになってしまったり、好きになられてしまいます。少しでも好きな気持ちが芽生えたら告白をしないと微妙な関係がダラダラと続き苦しい思いをしたり、関係が悪くなってしまうからです。やはり健全なお付き合いをしたいのであれば告白は必須だと思います。直接言う勇気がないのであれば電話やLINEなどでもいいので気持ちを伝えるべきです。
同じ大学のゼミだった彼、一緒に食事をした帰りの車での告白
性別 | 女性 |
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年齢 | 22歳 |
告白された時期 | 2020年(21歳) |
告白されたのは、1年前の大学3年生の時。
告白をしてくれたのは、私と同じ大学で同じ学部、当時同じゼミだった男の子です。
彼とは大学1年生の時に、英語の授業でたまたま席が隣になり、こちらから話しかけたり話しかけてもらったりして、少しずつ仲良くなりました。
ただ、大学2年生になってからはその英語の授業が無くなり、彼と話す機会は殆ど無くなります。
ただ、自分としてはとても話しやすくて気さくで、そのころからずっと気になってはいました。
大学3年生になってから、ゼミが始まりました。ゼミでは6人くらいの少人数のメンバーでしたが、偶然にも彼と同じゼミになったのです。
同じゼミになってからは、また話す機会が出来て、話をするようになりました。
そしてゼミの飲み会があって、そこではかなり打ち解けて話をすることが出来たのです。
一緒に話して、とても楽しい時間。そのゼミの飲み会から1週間位した後、彼から「話したいことがあるから電話したい」とLINEが来ました。
滅多にLINEのやりとりをしない人なので驚いたのです。
電話をすると「今度2人でご飯食べに行かない?」と誘ってくれたので、オッケーしました。
彼がお店を予約してくれて2人でご飯を食べに行きます。
帰りは彼が私の家まで送ってくれたのですが、その帰りの車の中で告白されました。ずっと気になっていたので、もちろんオッケーしました。
- また告白されるとしたら、どんな告白をされたいですか?
- 告白されるとしたら、場所は人目が気にならない場所ならどこでも良いと思いますが、やはり直接会って、ストレートに好きということを伝えてほしいと思います。その点において、大学3年生の時に告白してくれた彼の告白の仕方は、最高だったと思います。ただ、少し残念だったのが「つきあってほしい」となかなか言ってくれなかったので、「好きなので、つきあって下さい」とストレートに告白してくれるのが一番うれしいと思います。
- 男女が恋人同士になるために告白は必要だと思いますか?
- 私は絶対に必要だと思います。もし告白が無かったら、どちらかは付き合っていると思っているけど、一方は付き合っているとは思っていない、といったようなすれ違いが生じることもあるし、曖昧な関係を続けてしまうことにもなりかねないからです。きちんと、お互いを恋人として認識するためには、告白は必要だと思うし、相手に好きだという意思表示をしなければ、どんなに仲が良くても、友達以上恋人未満になってしまうと思います。
告白を決行した男性
早く気持ちを伝えるために、電話で告白を決行
性別 | 男性 |
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年齢 | 26歳 |
告白された時期 | 2014年(19歳) |
大学生活1年目で、履修していた授業が同じだったことがきっかけでその相手と知り合います。
その授業の2週目か3週目の最後に、担当の先生から「この授業の履修登録ができていない」と、自分の学籍番号を読み上げられ、詳細を聞きに行きました。
その時、もう一人だけ登録ができていない人が呼びだされ、実はそれが、のちに告白をする相手。
履修登録の手続きについていろいろ話をしたり、一緒に行動したりするようになってだんだん仲良くなり、2回ほどデートしました。
その後何度か合う機会があったのですが、こちらから告白することがなかなかできず、友達に相談したりもしました。
結局自分が決心を固めるかどうかだということが分かったので、今度会った時に告白しようと決意。
実はそれが彼女の誕生日だったので、ちょうどいいなと思っていたのです。
しかし、相談に乗ってくれていた友達に急かされ、「電話でもいいから早めに告白したほうがいいかも?」と思うようになりました。
いろいろ検討しましたが、結局電話でその言葉を伝えることにします。
彼女には「俺、〇〇のこと好きだから、付き合ってほしい」といいました。
その時の彼女の返答は、「少し考えさせて」というものでした。
それから3日たち、彼女の方から電話がかかってきます。
彼女か「付き合おう」との返事をもらったのです。
- また告白するとしたら、どんな告白をしたいですか?
-
告白されたことがないので、される側を経験したいです。
どこかに遊びに行っている時ではなく、家に一緒にいるときの何気ない一言として伝えてくれたらうれしいと思います。
「付き合ってほしい」ではなく、「彼女になりたい」とか「私の彼氏になって!」とか言われたほうがいいかもしれませんね。
または直接言われないのもアリです。
例えば、何度か会う機会があって、その日の最後の別れ際にプレゼントを渡され、それを開けたら告白の手紙が入っていたなんていうのは可愛いなと思ってしまいます。
- 男女が恋人同士になるために告白は必要だと思いますか?
-
両者の間で同意ができていれば、告白は必要ないと思います。
そもそも告白とは「自分の思いを打ち明ける」という意味であって、恋以外にも広く使われます。
告白する場面で特によく使われるものとして認識されている「好きです、付き合ってください」という言葉は、敬語のためかすごく堅苦しく聞こえます。
それでも日本人の場合、そういう明確な意思表示がないと、付き合っているかどうかわからない状態、つまり「両者の間の合意ができているかわからない」状態になってしまうのでしょう。
もっとカジュアルに使える言葉があればいいんですけどね...。
LINEだけでしか話せない状態から、上手く距離を縮め「告白」を決行
性別 | 男性 |
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年齢 | 18歳 |
告白した時期 | 2020年(17歳) |
高校に進学した後、共通の友人を持つというつながりからお互いを知り、LINEを交換し、LINEでよく話すようになった人。
同じクラスだったが、直接会うと緊張してあまり話せず、毎日LINEだけで話す日々が続いた。
そんな中、相手に好きな人がいるということを知り、私はとてもショックだった。
そこで私がその子を好きなことを気づかせるため、その子によく話しかけたり、その子の好きな俳優などについて調べ、共通の話題を作ろうと努力していた。
その結果、その子から悩み相談をされることもあり、部活や学校での出来事などをよく話してくれるようになった。
そして私は告白することを決め、なんの華もない普通の告白であったが、放課後の教室にその子を呼び出した。
「〇〇さんと一緒にいると、とても落ち着くし、安心する。これからも僕と一緒にいて欲しいです。〇〇さん、僕と付き合ってくれませんか。」というと、その子からその場でOKの返事。
その子が言うには、「告白されるのをずっと待っていて、もう私から言おうかと思っていた。」と言っていて、二人で照れくさくて笑いあった。
平凡な出会いで、平凡な告白だったが、私はとても緊張したのを今でも覚えている。
- また告白するとしたら、どんな告白をしたいですか?
- 私が告白するとしたらやはり、ロマンチックな場所で、直接告白したいと思う。一概にそうとは言えないが、女性はロマンチックなものに憧れる傾向があるのではないかと私は思う。場所は例えば、冬のイルミネーションが輝く場所や、夕日が沈みかけている海岸の近くなどを選びたいと思う。言葉としてはやはり、これから一生を一緒に生きたいと思える女性に告白するので、「あなたのことが好きです。あなたのこれからの人生を私と共に歩んでくださいませんか。」というような、敬いの心を持ち、その人に自分の正直な思いを率直に伝えたいと思う。
- 男女が恋人同士になるために告白は必要だと思いますか?
- 私は「告白文化」は必要なものであり、とてもロマンチックな文化だと考える。私が考える理由としては、相手に好きという気持ちを言葉に表現することはとても大切なものであると考えるからである。もちろん言葉がなくても付き合うことはできるかもしれないが、相手を想う気持ちを言葉で表現することに意味があると思う。日本特有だということには驚いたが、私は恋人になる過程において、告白という文化は欠けてはならないものであり、これからも引き継いでいくべきである文化だと考える。
10年間、名前も知らない女性を思い続け、ついに告白
性別 | 男性 |
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年齢 | 47歳 |
告白した時期 | 2019年(45歳) |
電車でよく会う女性と10年にわたり、電車以外でも駅だったり街中だったり、ばったり出会うことが続きました。
そのたびに彼女が私を意識する行動、視線をよく感じていた私。
話したことのない相手ですが、偶然会ってお互いを意識するうちに私が好きになっています。
10年もの間、だんまりを続けたのは私が既婚者だったためです。
彼女が独身、既婚なのかは分かりませんが、中途半端なことをしたくなかったため、どんなアクションをされても口を開きませんでした。
時がたち、私は離婚。
そして住居が変わり、職場も変わり、ばったりと出会うこともなくなったのです。
しかし、恋心が私の中にあり、この件を片づけなければ次の恋に進めないと考え、結果も顧みず、自分から口火を開きます。
よく会っていた駅。そこは彼女の職場の最寄り駅。私の職場も一時期、同じ駅だったため、休みの日にその駅に向かいました。
彼女はいつもと同じ時間にやってきて、いつものごとく駅中の椅子に腰かけて時間つぶしです。
ここで、前と違う点があったのですが、どんなにスパンが開いていても彼女は僕の存在に気づき、アクションを起こすのですが告白の日にはそれがありませんでした。
彼女の心は離れているのではないか?気にはなりましたが、今日この日にケリをつけなければ、永遠にモヤモヤが取れることはないと勇気を出し、思い切って呼び止めて告白。
- また告白するとしたら、どんな告白をしたいですか?
- 自分を知る関係者がいない場所がいいです。後で「何をしゃべっていたの?」「あの人、誰?」などと聞かれることがないからです。また、オープンな場所の方がいいのではないかと考えます。相手の女性にとり、人気のない場所は安心感がないと感じ、危ない印象を与えてしまうのではないかと思われます。言葉は簡潔明瞭にが良いと思います。遠回しに言われると「一体、何を言いたいのだろう?」と変な印象を持たれるのではないかと思うからです。
- 男女が恋人同士になるために告白は必要だと思いますか?
- 告白は必要だと思います。お互いが彼氏、彼女だと意識せずにその後の将来があるとは思えないからです。友達から恋人にシフトするための手段、プロセスが告白。告白の言葉は人それぞれですが、結婚を前提のお付き合いだったり、友達ではなく彼女としてというニュアンスの告白であれば、けじめがつくと思えます。今すぐではないけど、ゆくゆくは結婚へという流れも意識できるでしょう。また、友達でもセックスをしてしまうのか?恋人になって、初めてセックスをするのかというけじめが問われると思います。誰でもしてしまうだらしない人なのか、そうでないのかの判断材料にもなると思います。
お互いに大学の部活動の部長同士。スキー場のリフトでの告白
性別 | 男性 |
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年齢 | 30歳 |
告白した時期 | 2011年(20歳) |
大学生の頃、同じ部活動の同級生の女性に告白。
最初は同じ部活動の仲間同士、という印象しか持っていませんでした。
しかし、共に男子部・女子部の部長という立場になり、部活動の業務や練習等で共にする時間が多くなるにつれ、相手の事を意識するようになったのです。
とはいえ共に部活動で優勝という高い目標を掲げて日々活動している身であるため、浮ついた気持ちでは練習に身が入りません。
また部長同士で付き合っていることが、部のメンバーに知られてしまうと、周りにも迷惑がかかると思い、部活動を引退するまでは、告白はしないと決めていたのです。
部活動を引退して、お互いに社会人になるまでに、自由な時間が増えたため、引退後は遊園地や映画館に一緒に行ったりしていました。
冬にスキー旅行に部活動の同期たちといったのですが、そのスキー場のリフトに乗っている時に思い切って告白。
冬の寒いスキー場でしたが、緊張してなんだかとても暑く感じていたのをよく覚えています。
結果的には相手からOKを頂くことができ、その場で付き合うことができました。
またその後に、部の仲間たちにもすぐに共有し、仲間たちから祝福して頂いたことがとても良い思い出です。
- また告白するとしたら、どんな告白をしたいですか?
- 私の場合は、思い切って特に場所なども考えずに告白してしまいましたが、告白するなら周りに人がいない場所でするのが良いと思います。どんな結果になろうとも、告白をした後には必ず相手からの返答があり、告白が真剣であればあるほど、相手からの返答も真剣なものになると思います。そんな時に周りに人がいては、やはり話しづらいと思いますし、周りに聞かれているのでないか、と心配になると思います。なので、ムードや雰囲気も大事ですが、お互いに二人の空間でゆっくり話せる場所が良いと思います。
- 男女が恋人同士になるために告白は必要だと思いますか?
- 私は男女が恋人同士になるためには、告白は絶対に必要だと思います。なぜならば、自分の思いをしっかりと相手に伝える場というのはとても大切だと思うからです。好きな人と恋人同士になるということは、決して中途半端な気持ちではいけないと思います。なので、しっかりと自分が相手に対してどういう風に思っているのか、また相手は自分に対してどういう風に思っているのかを確かめるための大切な機会として、告白をすべきだと思います。
男性に告白した女性
大好きだった彼に一度振られるも、再度告白。結局今の旦那となる
性別 | 女性 |
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年齢 | 39歳 |
告白された時期 | 2001年(19歳) |
大学で知り合い、私の方から電話で「好きです。付き合って下さい」と告白した。
相手からもokをもらい無事付き合うことができた。
しかし2ヶ月後、気持ちが重たいとふられてしまう。
諦めきれず、メールでやり取りするが無視されるようになる。
他の人と付き合うも、やはり忘れられず半年ほどたった時、突然彼の方から何もなかったかのような何気ないメールが。
それをきっかけにまたドライブしたり、電話したりの日々が始まった。いい感じになってきたので、また告白してみたが、断られる。
だか、その後もデートは続いた。
曖昧な関係に嫌気がさし、これが駄目なら諦めようと、再度私から振られた彼に電話で告白。彼もついに諦めたのか、再び付き合うようになる。
だが、最初の頃はまた嫌われないように自分からの連絡は控えたり、会いたい等は口にしないようにした。
卒業が近づき、私は地元に帰るため今までのようには会えなくなる。
週末に二時間ほどかけてお互い行き来しあうようになる。
就職した私と進学した彼。彼のために時間もお金もかけて尽くしていたと思う。それくらい大好きだった彼が、今の夫です。立場は逆転してるかも。
- また告白するとしたら、どんな告白をしたいですか?
- 告白される側だとしたら、二人でデートを重ねた後、レストランか車、ドライブ中などに直接、わかりやすく「好きです」「付き合って下さい」と告白されたいです。
でも電話やLINE等とは違い、直接会っているので、もし断るとしたらかなり気まずいと思うので、初めにLINE等で付き合う意思をお互い確認したあと、改めて直接告白されたいと思います。
わかりにくい言葉だったりすると、「結局私達って何?どういう関係?」と悩んでしまうので、直球がいいです。
- 男女が恋人同士になるために告白は必要だと思いますか?
- 確かにデートを重ねていたり、端から見れば付き合っている状態ならば、いい大人がいちいち告白はしないのかもしれません。
しかし、告白がないと「私達、付き合ってる?」とずっと悩んでしまうのてはないでしょうか。
反対にもう付き合っていると思っているのに、相手は真剣でなかったりのパターンもあると思うので。
若い人や、結婚適齢期の女性と付き合う時程、きちんと気持ちを伝えあった方がいいのではないでしょうか。
サッカー部の憧れの先輩へ告白も失敗。それでも人生の大きな転機
性別 | 女性 |
---|---|
年齢 | 22歳 |
告白した時期 | 2015年(16歳) |
16歳高校1年生の頃、私はサッカー部のMGをしていました。
サッカーMGは不人気で人手が足りておらず私はお願いされたのでしぶしぶ引き受けたのです。
当時2つ上のサッカー部員にサッカーが群を抜いてうまく、かっこいいと噂になっている先輩がいましたが興味はありませんでした。
ある日、その先輩からLINEの追加がきて、サッカー部の練習の際にはよく話すようになります。
とても気さくで頭もよく憧れの存在から好きな人へと変わりました。
私は積極的な人間なので好きになると駆け引きはせず、「好きです。付き合って欲しいです。」とストレートに告白。
すると、その先輩は、「忘れられない人がいるから待ってほしい。」と言い、数週間後私は呆気なく振られました。 その直後にその先輩には彼女が出来たのです。
私は悔しくて、告白したことが噂になると嘘をつき、告白していないことにしましたが、相手が逆上し、サッカー部の練習に行くのも気まずい日々。
もてあそばれ、逆上したいのは私でしたが、私は何も言わず堪えていました。
その1年後自分も長けたものを得るため、見返す為に1年間アメリカに留学。
今となっては、私の人生に転機を与えてくれた人なので感謝しています。
- また告白するとしたら、どんな告白をしたいですか?
- 私は、好きになるとすぐに「好きです。」と伝えるので、する側でもされる側でもストレートに伝えられる方が良いかと思います。年齢を重ねて最近は、どちらかのお家でさらっと告白されるのも理想的だなと思いますし、デート中に言われるのも嬉しいです。プレゼントを添えて告白されるのも女性はキュンキュンするかと思います。言葉は、つらつらと並べられるよりも簡潔にどういうところが好きだからどういう関係になりたいかを明確に伝えられると嬉しいものです。
- 男女が恋人同士になるために告白は必要だと思いますか?
- 必要だと思います。海外では告白はなく知人に紹介させると付き合っているという意味で受けとれるという文化がありますが、日本人はシャイだと思うので告白をしない人が、告白を飛ばして親に紹介する流れは主流ではないと思いますし、曖昧にしない為にも必要なことだと思います。結局、言葉にしなければ何も伝わらないので、時間が経てば経つほど相手が都合の良い関係なのではないかと不安になる前に言葉にすることが大切だと思います。
男性からの告白を待ち望む女性
3回目のデートで夜景の見えるバー。なかなか告白してくれない彼に失望しかける
性別 | 女性 |
---|---|
年齢 | 34歳 |
告白された時期 | 2012年(25歳) |
友達に他の友達を数人誘ったから一緒にご飯に行こうと誘われた時です。
そこに後に告白される彼がいました。
彼とはその後仲間同士で遊んだり二人で数回ご飯を食べに行ったのです。
3回目のご飯を食べに行った時に、ご飯の後にビルの最上階にあるバーに行くことに。
綺麗な雰囲気のあるバーに誘われたので自分でも告白されるかなというのは何となく予想できました。
元々寡黙な彼ですがこの日はほとんど喋らず緊張していたようです。
私はきっと告白するのだろうと待ち構えていましたが、彼がなかなか何も言わなかったので嫌になり帰りたくなりました。
心のどこかで期待していた部分があっただけに帰りたいとも言い出せず長い間バーにいたのです。
景色が「きれいだね」とだけ言いほとんど会話も交わさず。
長居しても状況が変わらなかったので告白してこないんだとがっかり。
もう限界で私の方からそろそろ帰ろうかと言うと、最後の最後に「付き合わない?」とぼそっと言ってくれました。
もちろんOKしましたが、折角綺麗な最高の場所を告白する場所に選んでくれたのに中々言わず少し彼にがっかりしたのを覚えています。
彼いわくやはり、言いたかったけどかなり緊張していてなかなか言えなかったのだそうです。
- また告白されるとしたら、どんな告白をされたいですか?
- 屋外の景色の良い場所で付き合って欲しいと言われる、または言うのが理想です。屋内より空気が綺麗或いは景色の綺麗な場所が良いです。告白の言葉も遠回しの言い方は嫌いで、「好きです、付き合ってください」とはっきり伝えてほしいです。告白する前に何度か二人で遊びに行き相手の気持ちになるべく確信を持ってから告白しするのがベスト。振られるのも振るのも嫌なので告白する前、される前に何度か遊びに相手の気持ちを探る方が私には重要です。
- 男女が恋人同士になるために告白は必要だと思いますか?
- 必要だと思います。告白なしだと、一方は付き合ってるつもりでも、もう一方はそんな気がないというのをたまに聞きます。勘違いだったということがしばしあるのだと思います。遊ばれているだけということもよくあります。告白は恋人同士になる確認でもあるし、自然と恋人の関係になっても、後からでも良いので相手からはきちんと告白してほしいです。お互いの気持ちを確認し合う事は大事な事です。告白しないで恋人同士になろうとする男の人は信用できませんし頼りにもなりません。
恋心を抱く登山仲間の彼から、まさかの報告をされて茫然
性別 | 女性 |
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年齢 | 40歳 |
告白した時期 | 2019年(38歳) |
知り合いの紹介で、「おしゃれなカフェをやってるおもしろい人がいる」と、カフェに連れていかれたのがキッカケ。
私は、カフェのオーナーをしていた彼の行動力にひかれてすぐファンに。
長いことそのカフェに通いつめ、たまたま同じスポーツジムにもともと登録していたこともあり、彼が行きそうな時間帯に私も通い、じわじわと距離を詰めていった。
彼が趣味としてやっている登山に興味本意で連れていってもらったら思いがけずドはまりしてしまい、「次はどの山行く?」と、二人で休日過ごすのが当たり前の関係になった。
登山の基本は日の出とともに登りお昼には下山。
ということは、登山口の駐車場で前泊で車中泊が当たり前に。
どんどん近しい関係になっていった。
私が住み込みの仕事でしばらく留守にしているあいだ、彼からラインが。
「実は私事ですが、俺にもついにお付き合いしてくれる人ができまして!でも彼女も理解ある人でいままでと同じように二人で飲みにいったり、登山にいったりしていいって!」
と無邪気な報告。
自分でも言葉を失うほどショックを受け、その日のうちにはとても返事ができず、反応は次の日まで持ち越し。
黙っていられず
「本当におめでとう!でも、実はずっとあなたのことが好きだったから、今は詳しい話聞くのも、いままで通り一緒に山に行くのもつらいかな。私の心が穏やかになったらまた飲みにでもいこうね!本当に心のそこからおめでとう!って思ってるよ!」
と返信。
私の気持ちを知るよしもなかった彼は本当に驚いたらしく、
「まったく気づいてなくて相変わらずデリカシーないね、俺。でも、俺は親友だと思ってるから、また連絡待ってるね!」
と、返信の返信。
会う頻度こそ減ったけど、そんな彼とはいまだに何かあったら相談にのってもらったり、近況を報告したりする「たまに会う親友」です。
- また告白されるとしたら、どんな告白をされたいですか?
- 友達としてしか見られなくなる前に、もっと女性としてみられるような立位置を保ちながら距離を縮めて行きたいですね。共通の趣味である山にいって、テント泊とかして、狭い空間に二人きり。コーヒーでも飲みながら、「次に上る山は、山仲間としてじゃなくて、彼女として連れてきてもらいたいな。これからもどんどん新しい山、新しい世界に連れ出してほしい。そして、その時隣には必ずあなたにいてほしいし、あなたの隣には当たり前のように私が立っていたい」と伝えたいですね。
- 男女が恋人同士になるために告白は必要だと思いますか?
- 確実に必要ですね。きっかけがないと、私のようにずるずると「仲のいい女友達」「気の合う仲間」「何でも話せる友達」としてしか見てもらえなくなってしまうから。何かきっかけがないと、仲がよくなりすぎて、私が身近にいるのが当たり前になりすぎて、家族、妹のような扱いになってしまうから。彼の懐に入ることには成功したけれど、まさに「灯台もと暗し」!彼の視線は懐にいる私の頭上を通過して、さらに先の女性へ注がれていました。自分に視線を向けてもらうためのきっかけとして、やはり告白は不可避だったな、と後悔しています。
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