宮崎牛がEUで大絶賛!ミヤチクが挑む最高級ブランド牛の海外輸出と欧州市場開拓の未来

日本の誇る至高のブランド和牛が、ついにヨーロッパの美食家たちの心を鷲掴みにしています。JA宮崎経済連などが出資する食肉加工会社「ミヤチク」の有馬慎吾社長は、2020年01月08日に宮崎県の河野俊嗣知事を表敬訪問しました。その席で、2019年夏から本格的にスタートした欧州連合(EU)向けの宮崎牛輸出が、本年度の目標である1トンを確実に達成できる見込みであると報告したのです。

この驚異的な躍進を支えているのが、同社が宮崎県内に新設した最新鋭の食肉処理加工工場です。2019年04月から稼働を始めたこの施設は、厳格な衛生管理基準をクリアしています。今回のEU輸出は、まさにこの新工場の稼働によって実現した一大プロジェクトと言えるでしょう。初年度の計画として掲げた1トンという数字は、一見すると控えめに見えるかもしれません。しかし、高い関税や厳しい検疫の壁がある欧州市場においては、非常に大きな一歩なのです。

実際のところ、現地での宮崎牛に対する評価は想像を絶するほど高まっています。2019年11月の段階で、すでに年間目標の約9割を出荷し終えるという異例のハイペースを記録しました。有馬社長も「現地のバイヤーから非常に強い引き合いが来ている」と手応えを語っており、ドイツやスペインを中心としたヨーロッパ全域で、日本の和牛特有の美しいサシととろけるような食感が絶賛されているようです。

ネット上でもこのニュースは大きな話題を呼んでおり、SNSでは「日本の宝である宮崎牛が世界に認められて嬉しい」「ヨーロッパのステーキ文化に一石を投じる快挙だ」といった歓喜の声が溢れています。海外の日本食ブームという追い風もあり、本物の味を求める熱い視線が宮崎へと注がれている状況です。このように、民間と行政が一体となって地域ブランドを世界へ発信する姿勢は、日本の農畜産業にとって素晴らしい模範となるに違いありません。

ミヤチクは今後、この勢いをさらに加速させる構えを見せています。2020年03月には、情熱の国スペインにおいて大規模な宮崎牛の商談会を開催する予定となっており、現地のシェフや流通業者へのアプローチを強めます。これによって、将来的には対EU輸出量を現在の10倍となる10トンにまで一気に拡大する攻めの計画を打ち出しました。

同社はもともと、全国の食肉業者の中でもいち早く国産牛の海外市場開拓に取り組んできたパイオニアです。2018年度における全世界への総輸出量は約304トンに達しており、2019年度は全体で325トンという高い目標を掲げて突き進んでいます。グローバル市場で戦う宮崎牛のブランド戦略は、今後の日本の輸出産業における大きな希望の光となるでしょう。

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