早大生のソウルフード「メーヤウ」のカレーが奇跡の復活!クラウドファンディングで紡ぐ伝統の激辛スパイスとファン待望のオープン情報

早稲田大学の学生街で圧倒的な人気を誇りながらも、惜しまれつつ姿を消した伝説の辛口カレー店「メーヤウ」の味が、3年の時を経て鮮やかに蘇ります。いわゆる「ワセメシ」として多くの学生の胃袋と心を掴んできたあの刺激的な味わいが、2020年5月に「早稲田メーヤウ」という新たな名で東京・西早稲田の地に帰ってくることになりました。近年は後継者不足などを理由に、学生街に佇む老舗飲食店の看板が下ろされる寂しいニュースが相次いでいただけに、今回の復活劇は異例とも言える極めて明るいニュースです。

この胸が熱くなる復活プロジェクトを立ち上げたのは、同校の卒業生であり、現在は都内のIT企業でマネジャーとして手腕を振るう高師雅一さんです。高師さんは自身が代表を務める企業「MUDALESS」を通じて運営を担い、2020年2月15日からは大手クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて、開業資金の一部を募る応援プロジェクトを開始します。クラウドファンディングとは、インターネットを介して自身の夢や活動を発信し、それに共感した不特定多数の人々から広く資金を調達する、現代ならではの画期的な仕組みのことです。

もともと「メーヤウ早稲田店」は1997年に産声を上げ、10種類以上のスパイスを絶妙に調合した独特の風味と強烈な辛さで、瞬く間に看板メニューのインド風チキンカリーなどが大ヒットしました。しかし、元店長の高橋忍さんの体力的な問題や後継者が現れなかったことから、2017年に多くのファンに惜しまれつつも閉店を余儀なくされていたのです。ネット上では当時から「あの激辛が恋しい」「もう一度食べたい」といった悲痛な声が溢れており、今回の復活の知らせに対しても、SNSを中心に歓喜の渦が巻き起こっています。

熱烈なメーヤウ愛好家であった高師さんは、あの唯一無二の味わいが失われてしまうことをどうしても阻止したいと考え、元店長の高橋さんに復活に向けた直談判を試みました。その熱意に心を動かされた高橋さんはプロジェクトを承諾し、新生店舗でも伝統の味を完全に再現すべく、監修としてしっかりとバックアップする体制を整えています。高橋さんは、高師さんの「メーヤウを絶やしたくない」という一途な思いに心を打たれたと語り、現役の学生や卒業生、さらには地域の方々に愛される場所になってほしいと期待を寄せています。

新しく生まれ変わる店舗では、実店舗での営業にとどまらず、遠方に住んでいて足を運べないファンのために具材の通信販売も視野に入れている点が魅力的です。さらに、お店のこだわりを極めるために自家製トウガラシの栽培にも着手しており、伝統を守るだけでなく、さらなる味の進化に挑む姿勢には胸が躍ります。コンビニの普及や格安弁当の台頭によって学生街の経営環境が厳しさを増す現代において、卒業生の愛によって老舗の灯りが再び灯る今回の試みは、新しい飲食店のあり方を示す素晴らしいモデルケースとなるでしょう。

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