J1昇格へ王手!徳島ヴォルティスが魅せた鉄壁の組織守備と河田晃兵の華麗なループシュートの真髄

2019年12月08日、J1参入プレーオフは運命の2回戦を迎え、徳島ヴォルティスがモンテディオ山形を1対0で下しました。この勝利により、徳島は2014年以来となる悲願のJ1復帰まで残りわずか1勝という、最高の舞台へと駒を進めることになります。

前半の徳島は風下に立ち、山形の猛攻に晒される厳しい展開が続きました。しかし、選手たちに動揺の色は全く見られず、冷静沈着な対応が光ります。ここで注目すべきは、ロドリゲス監督が植え付けた「組織的守備」という戦術の完成度の高さではないでしょうか。

専門用語としての「組織的守備」とは、個人の能力に頼るのではなく、チーム全員が連動してスペースを消し、相手の攻撃ルートを限定させる守り方を指します。徳島はこの日、パスを繋いで中央突破を狙う山形を巧みに外側へと追いやり、決定的な場面を作らせませんでした。

SNS上では「徳島の守備が美しすぎる」「全員が連動していて隙がない」といった感嘆の声が溢れています。単に守るだけでなく、相手をコントロールするような守備の質こそが、今の徳島が持つ最大の武器と言えるでしょう。

均衡が破れたのは53分のことでした。前掛かりになった山形の背後を突く見事なカウンターから、河田晃兵選手が鮮やかなループシュートを放ちます。GKの頭上を越えてネットに吸い込まれたその一撃は、まさに徳島を勝利へ導く魔法のようでした。

リードを奪った後は、疲労の見え始めた山形を寄せ付けず、終始安定した試合運びを披露しました。試合後、ロドリゲス監督が「全体を通して素晴らしい内容だった」と手応えを語った通り、まさにプラン通りの完勝劇だったと言えます。

スポンサーリンク

運命の入れ替え戦!湘南ベルマーレ戦への展望

次なる試練は、J1の座を懸けて戦う湘南ベルマーレとの最終決戦です。この「J1参入プレーオフ決定戦」は、引き分けの場合は上位リーグのチームが残留するという規定があるため、徳島にとって勝利こそが唯一の昇格条件となります。

J1の壁は高く険しいものですが、現在の徳島が見せている「慌てない精神力」と「一瞬の隙を突く攻撃力」があれば、奇跡は必然へと変わるでしょう。敵地での戦いになりますが、今の彼らなら必ずや歓喜の瞬間を届けてくれるはずです。

個人的には、これほどまでに洗練されたポゼッションと守備を両立させる徳島が、J1の舞台でどのような旋風を巻き起こすのか今から楽しみでなりません。2019年12月14日の決戦は、日本中のサッカーファンが注目する熱い一日となるに違いありません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました