大手総合商社の豊田通商は、2019年6月21日に重要な人事について公表いたしました。株式会社LIXILグループでグローバル人事部長を歴任された浜瀬牧子氏を、同年6月26日付で執行幹部として迎え入れるという発表です。これは、同社において社外取締役を除く形で、外部から女性を役員クラスに登用するという初めての試みであり、非常に注目されています。
浜瀬氏は、ソニーなどの大手企業で長く人事業務に携わった後、2013年にLIXILに入社され、その後LIXILグループでグローバル人事部長という要職を務めてこられた、まさに人事のエキスパートです。役員に相当する執行幹部として豊田通商の人事部を統括することになり、これまでの豊富なご経験と深い知見を活かし、同社のグローバルな人事制度や人材開発の戦略立案を担うことになります。
近年、特に総合商社では世界規模でのビジネス展開が加速しており、それに伴い、国や文化を超えて活躍できるグローバル人材の育成が喫緊の課題となっています。浜瀬氏には、まさにその課題解決の中核を担い、豊田通商が目指す**「多様性を活かした組織作り」を強力に推進していくことが期待されているのです。SNS上では「商社が本気で変わろうとしている表れだ」「外部の専門家を入れるのは良い流れ」「女性活躍のロールモデルになってほしい」といった、期待感と歓迎の意を表す声が多く見られました。
商社の執行幹部とは、企業の経営陣の一角を担う重要なポジションです。豊田通商が、即戦力として外部から、しかも女性の人事スペシャリストをこのポジションに招いたことは、同社が企業文化の変革と持続的な成長にどれほど真剣に向き合っているかの証左だと考えられます。浜瀬氏の手腕によって、豊田通商が今後どのようなダイバーシティ&インクルージョン**(多様な人材を認め、活かす考え方)を具現化していくのか、非常に楽しみです。
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