オフィス通販大手のアスクルが、環境保全への取り組みで世界的なお墨付きを獲得しました。環境情報の開示を推進するイギリスの国際的な非政府組織(NGO)であるCDPから、気候変動への対策が最も優れた企業として最高評価の「気候変動Aリスト」に選定されたのです。この歴史的な快挙が2020年1月30日に発表され、エコ意識の高いビジネスパーソンの間で大きな話題を呼んでいます。
SNS上でも「いつもオフィスで使うアスクルが環境に優しい企業で嬉しい」「企業としての姿勢が素晴らしい」といった賞賛の声が相次いで寄せられました。昨今注目を集める「ESG投資」、つまり業績だけでなく環境(Environment)・社会(Society)・企業統治(Governance)への配慮を重視して投資先を選ぶトレンドが世界中で加速しています。その中で今回の最高ランク獲得は、まさに日本のリーダー企業としての存在感を示す素晴らしい成果と言えるでしょう。
サプライチェーン全体で挑む!2030年CO2ゼロへの挑戦
アスクルがこれほど高く評価された理由は、2016年からスタートさせた意欲的なプロジェクト「2030年 CO2ゼロチャレンジ」にあります。これは自社の中だけで完結するものではなく、原材料の調達からお客様の手元へ届ける配送まですべての繋がりを指す「サプライチェーン」全体で二酸化炭素をなくそうという壮大な試みです。事業に関係するあらゆるプロセスを見直すこの姿勢は、非常に本質的で先進的だと感じます。
具体的な行動力も目を見張るものがあり、2018年からは荷物を届ける配送車に電気自動車(EV)を導入し始めました。さらに同年の2018年7月には、グループ全体で使用する電力の25%を太陽光などの「再生可能エネルギー」へ速やかに切り替えています。机上の空論にとどまらず、急速に実効性のある対策を進めていくスピード感こそが、今回の最高評価を手繰り寄せた原動力に違いありません。
これからの時代、環境への配慮を怠る企業は市場から淘汰されていく厳しい現実が待っています。だからこそ、いち早くグリーン経営に舵を切った同社の未来は明るいと確信しています。アスクルには今後も持続可能な社会を牽引するフロントランナーとして、日本のエコビジネスを力強くリードしていってほしいものです。
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