【お金はエンタメ化する】現役大学生CEO山内奏人が語る「レシート経済圏」の衝撃!若者が求める「遊びながら稼ぐ」新しい価値

2019年5月29日付の報道は、当時18歳で大学1年生だったワンファイナンシャルCEOの山内奏人さんが提唱する、未来のお金のあり方について深く掘り下げています。山内さんが創業した同社が展開するのは、スマートフォンで撮影したレシート情報を買い取るサービス**「ONE」です。山内さんは、「これからのお金はエンタメ化する」と予測し、単に労働の対価として汗水流して得るものだったお金が、「楽しみながら得られるようになる」**時代が来ると断言しています。

ONEは現在、あらゆるジャンルのレシートを1枚10円程度で買い取り、毎日数万枚という上限に達するほどの人気を博し、すでに黒字化も達成しています。なぜ、ポイントカードではなくアナログなレシートに着目したのでしょうか。山内さんは、ポイントカードでは加盟店での購買履歴しか分からないのに対し、「ONE」はあらゆるレシートを買い取ることで、消費者の朝から夜までの購買履歴を把握できる、つまり偏りのない購買動向が分析できると説明しています。

このレシートデータ分析から見えてきたのは、消費者の行動が、テレビやSNSの情報に思われているほど流されていないという事実です。たとえば、ネットで話題になった商品よりも、コンビニのタイアップ企画で値引き販売されていた牛乳の方がよく売れていました。山内さんは、「ネットの情報よりも、クーポンやキャンペーンが消費意欲を刺激している」と結論付けています。さらに、映画館やテーマパークなど非日常の体験にお金を使う人が目立つことから、消費の主流が「モノからコトに移っている」こともデータから裏付けられました。

SNS上では当時、「レシート買い取りという発想が天才的だ」「まさかレシートがデータになるなんて」といった、山内氏の着眼点の鋭さに対する驚きの声が多数寄せられていました。彼自身、「お金は、もっとエンタメっぽくていい」と考えています。渋谷駅前のハチ公の写真を撮影するだけでお金をもらえるなど、広告代を原資にして、アプリゲームのような発想で消費者に還元できるというのです。

コラムニストとしての私の意見ですが、山内氏が属するZ世代(1990年代後半から2000年代生まれ)は、決して「お金を使わない世代」ではなく、「無駄遣いをしないだけ」であり、価値を認めたものにはとことんお金を使います。彼らが求める「新しい体験や付加価値」を提供するプロダクトが、令和の時代を牽引するでしょう。この「お金のエンタメ化」は、スマホ決済のポイント還元競争にも見られるように、消費者に**「遊びながらお金を得る」**という新しい価値観をもたらし、社会に大きな変革を促すに違いありません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました