大相撲初場所で激震!横綱鶴竜も休場へ、白鵬に続き「横綱不在」となった土俵の行方とファンの心境

大相撲初場所が始まって間もない2020年1月16日の5日目、相撲界に衝撃的なニュースが飛び込んできました。西横綱を務める陸奥部屋の鶴竜関が、日本相撲協会へ診断書を提出して戦線を離脱することが発表されたのです。診断の内容は左足関節炎であり、医師からは2週間の安静を命じられたと伝えられています。実は、東横綱の白鵬関もすでに4日目から土俵を去っており、これにより今場所は早くも最高位の2人が揃って姿を消す異例の事態を迎えることになりました。

横綱が不在となるのは2019年9月の秋場所から数えて2場所ぶりのことで、本場所を楽しみにしていたファンにとっては寂しい状況と言えます。今場所の鶴竜関は、2場所連続の休場から満を持して復帰したばかりでした。しかし蓋を開けてみると、初日に遠藤関、3日目に北勝富士関、そして4日目には妙義龍関に敗北を喫しています。平幕の力士にこれほど白星を献上してしまうのは、本来の調子からは程遠い深刻な不振に陥っていた証拠かもしれません。

ここで専門用語を少し解説しますと、彼らが配給してしまった「金星(きんせい)」とは、前頭(平幕)の力士が横綱を倒した際に得られる輝かしい勝利の称号です。この金星は給与の査定にもプラスに働くため、平幕力士にとっては一世一代の栄誉となります。しかし、横綱側から見れば不名誉な敗戦を意味するのです。鶴竜関にとって今回の離脱は通算15度目で、3場所連続という厳しい結果になりました。5日目に対戦予定だった御嶽海関は、戦わずして勝ちを得る「不戦勝」となっています。

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満身創痍の土俵とSNSで渦巻くファンの声

師匠である陸奥親方の証言によると、鶴竜関は場所が始まる前から体調不良に悩まされており、本来の粘り強い足腰の踏ん張りが利かない状態だったそうです。さらに体重が10キログラム近くも減少していたという事実は、彼の肉体が限界を迎えていたことを如実に物語っているのではないでしょうか。親方は「まずはしっかりと稽古に励むことができる体に立て直すことが先決だ」と語る一方で、「本人の現役続行への気力は決して衰えていない」と強調し、愛弟子を庇いました。

この突然の悲報に対し、SNS上では「白鵬に続いて鶴竜までいなくなるなんて、寂しすぎる初場所だ」「平幕の若手にとっては賜杯を手にする絶好のチャンスだけど、やっぱり締まらない」といった困惑の声が相次いでいます。その一方で、「横綱としての責任感から無理をして出場していたのだろうから、今はしっかり治療に専念してほしい」と、満身創痍の横綱を温かく労うファンの優しいメッセージも数多く投稿されており、注目度の高さが伺えました。

編集部の視点として、横綱という地位は常に勝利を求められる過酷な立場であり、その重圧は計り知れません。全勝優勝を期待される一方で、怪我を抱えながら土俵に上がり続ける姿には胸が締め付けられます。しかし、横綱が不在だからこそ、次世代を担う新星や大関陣がどのような魂のぶつかり合いを見せてくれるのか、これからの展開に期待したいところです。鶴竜関には焦らず万全の体調を取り戻し、再びあの美しい相撲を魅せてくれる日を心待ちにしています。

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